春の絵本

絵本「まゆとりゅう」

まゆとりゅう―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも絵本) Book まゆとりゅう―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも絵本)

著者:富安 陽子
販売元:福音館書店
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「まゆとりゅう」富安陽子・文 降矢なな・絵(福音館書店)2008年2月発行.32p.27×20㎝.800円

まゆとおに」「まゆとうりんこ(こどものとも2007年2月号)」に次ぐ、シリーズ最新刊。

北のお山の3ぼんすぎの木の下に、やまんばかあさんと娘のまゆが住んでいました。ある朝、昨日まで真っ白だった山のてっぺんに、ひとすじ黒い地面が顔をのぞかせました。やまんばかあさんは、「今日は、お客さまがやってくるよ」と言って、準備を始めます。やまんばかあさんがつくったヤマモモのお酒の木の樽を山の上に運び上げた時、真っ黒な雲の中から春を告げる竜の親子があらわれます…。

やまんばかあさんとまゆは、竜に乗って春一番の雨を降らせる仕事に出かけます。雨が雪を融かし、季節は春へと変わっていきます。降矢ななさんの絵がいいですねー。りゅうに乗って空を駆け巡るダイナミックなシーンが、爽快です。ひと月、ふた月前…雪解け頃が、読み頃でしょうか…。

背高のっぽの山姥と娘のまゆ…。やまんば山の物語は、富安陽子さんが大学生の時に書き始めたものなんだそうです。

やまんば山のモッコたち (福音館創作童話シリーズ) Book やまんば山のモッコたち (福音館創作童話シリーズ)

著者:降矢 奈々,富安 陽子
販売元:福音館書店
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「やまんば山のモッコたち」富安陽子(福音館書店)2000年11月改訂版発行.288p.1500円

モッコとは、人間でも動物でもない-山姥や河童、天狗、雪女などのこと。

霜里村の人が足を踏み入れることのできない山姥山。そこで暮らす、背高のっぽの山姥と娘のまゆの一年間が描かれます。

なんといっても、まゆのお母さんの山姥がかっこいい!サバサバとしていてたくましく、愛情深い。そして、ヤマモモの砂糖煮にやまんば餅など、山姥の作る料理がたまらなくおいしそうです。小学校4年生くらいから。おすすめです。

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桜の絵本

〔こどものとも 2007年4月号〕「おべんともって おはなみに」こいでやすこ・作(福音館書店)2007年4月発行.410円

“きつねのきっこのおはなし”シリーズ第5作目。きっこといたちのちいとにいは、お弁当と敷物をもって、お花見に。はなさきやまは、桜満開花盛り。自分より小さいうりぼうたちを気遣ったり、面倒とみたりと、ちょっぴりお姉さんになったきっこに出会えますよ。

そらはさくらいろ Book そらはさくらいろ

著者:村上 康成
販売元:ひかりのくに
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「そらはさくらいろ」村上康成(ひかりのくに)2002年発行.32p.26×20㎝.1200円

ストーリー性はないけれど、水色の広い空と、空に舞い散るピンク色の桜の花びらを見ていると、春だー!!とうきうきした気分になってきます。自分も外に出て、空を見上げたくなりますね。

はるかぜのホネホネさん (こどものとも傑作集) Book はるかぜのホネホネさん (こどものとも傑作集)

著者:にしむら あつこ
販売元:福音館書店
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「はるかぜのホネホネさん」にしむらあつこ(福音館書店)2007年2月発行.28p.27×20㎝.800円

ゆうびんやさんのホネホネさんシリーズの中の1冊。ホネホネさんは、ギコギコキーッと、自転車にのって今日も元気に配達です。

ガイコツの顔に似合わない(?)、ほのぼのとしたお話が、このシリーズの魅力でしょうか。ホネホネさんと言えば、モノクロの絵が特長ですが、見事に咲いた桜の部分だけ、ピンク色に塗られています。

「入学式の洋服をつくってください」「春になると鼻がムズムズするので診察に来てください」など、桜並木の中、ホネホネさんが届ける手紙にも、春が感じられます。

さくらのまち Book さくらのまち

著者:小林 豊
販売元:佼成出版社
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「さくらのまち」小林豊(佼成出版社)2007年2月発行.36p.28㎝.1600円

紙芝居のおじさんがいて、チャンバラごっこをしている子どもたちがいて…と、まだ時間がゆっくりと流れていた、昭和30年代頃のまちの風景でしょうか。懐かしい町並みと、詩的なストーリーは、年齢を重ねた方々にもいいかもしれません。

春の主役 桜 (絵本〈気になる日本の木〉シリーズ) Book 春の主役 桜 (絵本〈気になる日本の木〉シリーズ)

著者:早川 司寿乃,ゆのき ようこ
販売元:理論社
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「春の主役 桜」ゆのきようこ・文 早川司寿乃・絵(理論社)2006年3月発行.50p.25×21㎝.1470円

早川司寿乃さんの絵は、静謐でとても美しい。時間がふっと止まるような印象を持ちました。

“ソメイヨシノはなぜいっせいに咲くのか”、“サクラが咲くにはあたたかさ以外になにが必要なのか”などの疑問を解き明かしながら、全国のサクラを絵本の中で訪ね歩くことができます。

どうしてわかるの?サクラが咲く日 どうしてわかるの?サクラが咲く日
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
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「どうしてわかるの?サクラが咲く日」七尾純・著(アリス館)2002年1月発行.112p.20㎝.1300円

沖縄のサクラが北から南へと咲きすすすむのは、なぜなのか?そんな疑問を持った著者は、サクラ前線を追いかけながらに、サクラが咲くまでの間、どんな一年を過ごしているか?、サクラが開花するためにはなにが必要なのか?、開花予測の方法を調べていきます。そして、ソメイヨシノはクローン植物だという話を気象台の方から聞いて、ソメイヨシノのルーツをさぐっていきます…。

なにを使ってどんな風に調べていったらいいか、調べる過程も詳しく書かれていて、調べ学習の参考にもなります。

さくら さくら
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「さくら」野呂希一・写真 浅利政俊・解説(青冓社)2008年4月発行.191p.22㎝.2940円

サクラには、こんなにたくさんの種類があるとは、知りませんでした。(日本には、なんと約380種のサクラがあるとか…。この本の中では、そのうち151種類がとりあげられています)。個人的には、白っぽい花より、ピンクが強い花の方が好みかな。フルカラーのとてもきれいな写真集です。

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