クリスマス絵本

「やかまし村のクリスマス」

やかまし村のクリスマス [本] やかまし村のクリスマス [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

「やかまし村のクリスマス」アストリッド・リンドグレーン作 イロン・ヴィークランド絵 おざきよし訳(ポプラ社)2003年11月発行.30p.22㎝.1200円

スウェーデンのやかまし村には、北の家、中の家、南の家の3軒の家があり、7人の子どもがいます。その中の1人、リーサがとっても楽しかった去年のクリスマスのことを語ります…。

やかまし村の子どもたちは、みんなで助け合ってクリスマスの準備をします。

クリスマスの3日前、しょうが入りのビスケットを焼きます。2日前には、たきぎを運び、クリスマスツリーを切り出します。クリスマスイブの前の晩は、やかまし村の家を1軒1軒訪ね歩き、みんなでクリスマスの歌を歌います。目の悪いおじいちゃんのところでは、ツリーの飾り付けもします。クリスマスイブの日、ごちそうを食べ、たくさんプレゼントをもらい、にぎやかにダンスを踊りながら歌います…。

“なにもかもきれいで、クリスマスらしいわ。あんまりすてきで、胸が痛くなるほどよ”

「やかまし村の春夏秋冬」の中に入っている、クリスマスのお話を絵本化したもの。やかまし村で絵本になっているのは、今のところこれだけですね。

やかまし村の3軒7人の子どもたちは、大のなかよし。彼らは、キラキラと輝くような時間を過ごしています。読んでいて幸せな気持ちなりますね。

結構文章のボリュームがありますので、小学生くらいから。

| | コメント (0)

ひとのいいサンタクロース

みなみのしまのサンタクロース みなみのしまのサンタクロース

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

「みなみのしまのサンタクロース」斉藤洋・作 高畠純・絵(佼成出版社)1993年11月発行

南の島のクリスマスは、夏まっさかり。だから、サンタクロースの格好もハイビスカスのアロハシャツに、サンダルばき。乗り物だって、トナカイのソリじゃなくて、カンガルーが引っ張る荷車。そして、コアラを助手にしています。

でも、このコアラ、なまけもので、手伝うどころかじゃまばかり。だから、サンタクロースの仕事はちっとも進みません。それでも、みなみのしまのサンタクロースがコアラを助手にしているわけは…。

この絵本の主役は、サンタクロースの助手のコアラくん。ちっとも働かないけれど、憎めないキャラクターです。

力の抜けた感じがたまらない。こんな一味違った愉快なクリスマス絵本もいいですよ。

サンタクロースが二月にやってきた (えほんのもり) Book サンタクロースが二月にやってきた (えほんのもり)

著者:あべ 弘士,今江 祥智
販売元:文研出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「サンタクロースが二月にやってきた」今江祥智・文 あべ弘士・絵(文研出版)2007年11月発行.32p.26×21㎝.1300円

雪降る冬の動物園。スチームの通ったあったかい部屋で、ライオンの親子がくつろいでいると、突然サンタクロースが天井から落ちてきた!聞くところによると、サンタさんは、そりもトナカイも子どもたちにあげてしまって、北の空まで歩いて戻る途中だとか。

ぼくにもプレゼントが欲しいというライオンのぼうやに、何も持っていなかったサンタさんが思いついたものは…。

なんとも人がよく、すっとぼけたサンタさん。その後、北の空までちゃんと戻れたんでしょうか??と心配になるほど。

講演会などで、何度かあべ弘士さんをお見かけしたことがあるのですが、この絵本のサンタさんは、あべさんそっくり。ご本人そのものではないか!?と思うほど似ています。

| | コメント (0)

絵本「聖夜のおくりもの」

聖夜のおくりもの (大型絵本) Book 聖夜のおくりもの (大型絵本)

著者:トリシャ ロマンス
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「聖夜のおくりもの」トリシャ・ロマンス・文・絵 中村妙子・訳(岩波書店)40p.27×27㎝.1900円

長い間、村の人たちのために家を建ててきた大工のおじいさんは、ようやく自分の家を建てることにしました。

おじいさんが仕事をしていると、森からみなしごのトナカイがやってきます。そのトナカイと大のなかよしになったおじいさんは、トナカイにリトル・スターという名前をつけてかわいがります。

クリスマスまで家が建つかどうか心配しはじめた時、村の人たちが暇を見つけては、毎週お手伝いにやってきてくれるようになりました。

おじいさんは、手伝ってくれた村の人たちのためにと、びっくりプレゼントを準備し始めます…。

なんといっても絵が素晴らしいんです。あったかそうな暖炉。雪景色が眺められる大きな窓。家の中に飾られた大きなクリスマス・ツリー…。おじいさんの建てた家は、本当に居心地がよさそうで、うっとりするほど。

静かで神聖なクリスマスがここにあります。クリスマスとは、本来こんな風なおごそかなものなんだろうなと感じた絵本です。

| | コメント (0)

いろんな国のクリスマス

メキシコのクリスマスを描いた絵本です。

Book クリスマスまであと九日―セシのポサダの日

著者:マリー・ホール・エッツ,アウロラ・ラバスティダ,たなべ いすず
販売元:富山房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クリスマスまであと九日」エッツ&ラバスティダ作 たなべいすず訳(冨山房)1974年12月発行.46p.1400円

副題にもなっているポサダとは、メキシコでクリスマス前の九日間、毎晩違う家で開くパーティのこと。

幼稚園に行くようになったセシは、今年はじめてポサダに参加することになり、楽しみで楽しみでしょうがありません。

セシは、ポサダの時に吊るすピニャタ(素焼きの壺に紙を貼り付けて作るもの)を選ぶために、お母さんと一緒にマーケットに行きます。

マーケットには、ゾウにウサギに、ペンギンにフクロウ…、たくさんのピニャタが吊るされています。そのピニャタたちは、セシに選んでもらおうとはりきます。そしてセシが選んだのは、きらきらひかる金色の大きな星のピニャタでした。

セシは買ってきたピニャタの中にたくさんのお菓子を詰めました。ポサダの最後には、吊るしてあるピニャタを割って、みんなにお菓子を配るのですが、セシは自分のピニャタをだれにも壊されたくないのです…。

初めて参加できるパーティ、迷いながらも自分で好きなピニャタを選べる誇らしさ、気に入ったピニャタをこわされたくないという気持ち…。セシの気持ちに寄り添いながら読めました。

ファンタジーの要素を織りませながら、そうきたか!と思ったラストにもにっこりできるでしょう。

メキシコのクリスマス前のにぎやかな町の様子もわかります。

ピンクと黄色とオレンジの色使いが印象的な絵本です。

こちらの絵本にもピニャータが登場します。

 クリスマスのつぼ クリスマスのつぼ
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

「クリスマスのつぼ」ジャック・ケント作 清水真砂子・訳(ポプラ社)1977年.1200円

ひびが入っていることで、自分だけ役に立たないと嘆いていたつぼ。けれども、クリスマスが近づいたある日、ひびの入ったつぼが活躍するチャンスがやってきました…。

ピニャータってこんな風につくられるんだとわかります。

こちらの絵本では、ラップランド、サーメの人々のクリスマスが描かれています。

「ゆきとトナカイのうた」ボディル・ハグブリンク・作・絵 山内清子・訳(ポプラ社)2001年11月発行.64p.31㎝.1300円

北極圏。トナカイの群れを追いながら、トナカイとともに移動して暮らすサーメの人々の暮らしと文化を描いた絵本です。

ラップランドのクリスマスは、お日さまが地平線の下に隠れたまま。おひさまののぼらないクリスマスなんだそうです。クリスマスの礼拝の場面で、彼らが着ている色鮮やかな赤い民族衣装が、とてもきれいです。

| | コメント (0)

絵本「いじわるシャルル」

いじわるシャルル (わたしのえほん) Book いじわるシャルル (わたしのえほん)

著者:ステファニー・ブレイク
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「いじわるシャルル」ステファニー・ブレイク作・絵 ふしみみさを訳(PHP研究所)2008年11月発行.1200円

おじさん、シャルルの大切なものは、お金。嫌いなものは、子ども。もっときらいなものは、クリスマス…。クリスマスのなにもかもが、シャルルをイライラとさせました。

12月のある晩、シャルルは、子どもたちにプレゼントが届かないように、町で売っているおもちゃを買い占めてしまいます…。

「うんちっち」を描いたステファニー・ブレイクのクリスマス絵本。

シャルルがクリスマスを嫌いになった訳は?そしてクリスマスの朝、起きたこととは?答えは、表紙の絵が語っています…。

| | コメント (0)

絵本で読む、“クリスマスってなあに”

クリスマス Book クリスマス

著者:バーバラ・クーニー
販売元:長崎出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クリスマス」バーバラ・クーニー作 安藤紀子訳(長崎出版)2007年11月発行.1500円

イエスの誕生や、クリスマスの由来について書かれたもの。

物語ではなく、説明・解説になりますが、静かなやさしい語り口が、物語を読んでいるような感覚におちいります。バーバラ・クーニーの絵がとてもいい。内容的には小さい人たちには難しいので、高学年くらいから。

クリスマスのものがたり (世界傑作絵本シリーズ―日本とスイスの絵本) Book クリスマスのものがたり (世界傑作絵本シリーズ―日本とスイスの絵本)

著者:フェリクス・ホフマン,しょうの こうきち
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クリスマスのものがたり」フェリクス・ホフマン作 しょうのこうきち訳(福音館書店)1975年発行.32p.22×31㎝.1300円

キリスト生誕物語。私自身には宗教的下地はないんですが、キリスト誕生について、きちんとわかりやすく書かれた絵本という印象を強く持ちました。

この「クリスマスのものがたり」が、ホフマンの最後の絵本となりました。

| | コメント (0)

「ヘラジカがふってきた!」

ヘラジカがふってきた! ハリネズミの本箱 Book ヘラジカがふってきた! ハリネズミの本箱

著者:アンドレアス・シュタインへーフェル
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ヘラジカがふってきた!」アンドレアス・シュタインヘーフェル・著 鈴木仁子・訳 ケルスティン・マイヤー・絵(早川書房)2003年11月発行.110p.1500円

クリスマスが近づいたある夜、ベルティルの家の屋根をつきやぶって、ヘラジカが空から落ちてきた。

「ミスター・ムースです」と名乗ったヘラジカは、トナカイの代わりにサンタのそりの試運転をしていて、足をすべらせて落っこちたという。ママは、ミスター・ムースのケガが治るまで、カレージでかくまうことにした…。

両親が離婚してパパがいなくなり、寂しい気持ちを抱えていたベルティル。彼の家にヘラジカがやってきてからの騒動を、ユーモラスな語り口で読ませます。柔らかな線で描かれたカラーの挿絵も、物語の雰囲気にぴったりです。

「わしがくばるプレゼントってのは、お金で買うプレゼントのことじゃないぞ。わしを信じる人間が、心のずうっとおくふかくでねがっていることを、かなえてやるのがわしのプレゼントなんじゃ!」

ヘラジカを迎えにきたミスター・ムースの“ボス”サンタクロースは、ベルティルにそう言います。サンタクロースは言葉通りに、ベルティルとミスター・ムースの心の奥深くにある願いをかなえてくれるのでしょうか…。

ドイツの児童文学。中学年くらいから。

| | コメント (0)

クリスマスの物語

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫) Book クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)

著者:チャールズ ディケンズ
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クリスマス・キャロル」ディケンズ作 脇明子訳(岩波少年文庫)2001年12月発行.216p.640円

言わずと知れた名作です。

19世紀のロンドン。クリスマス・イヴの夜、けちで気難しいスクルージの前に、三人の幽霊があらわれます。幽霊たちに、自分の過去・現在・未来を見せられたスクルージは、心を入れ替え、これまでの生き方を改めます…。

シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし Book シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし

著者:レギーネ シントラー,ジータ ユッカー
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「シモンとクリスマスねこ」レギーネ・シントラー作 下田尾治郎・訳 ジータ・ユッカー画(福音館書店)2003年11月発行.179p.700円

12月に入って、クリスマスがくるまであと24日。まだ“にーじゅうよん”まで数えられないと泣きべそをかくシモンのために、おとうさんはいいことを思いつきます。

飼い猫ねこのフローラのしっぽの縞の数は、24。おとうさんがフローラの24本の縞入りのしっぽの絵を描いてくれたので、毎日おやすみのお話をしてもらったあと、毎日ひとつずつ色をぬっていくことにします。

すべてぬりおわった時にクリスマスがやってきます…。

12月1日から24日まで、クリスマスを待ちながら、毎日1つずつ色をぬりつぶしていくのは、毎日1つずつ窓を開いていくアドベントカレンダーに似てますね。おとうさんおかあさんやおばあちゃん、時には不思議なもの(?)たちがしてくれる短いお話もバラエティに富んでいます。

クルミわりとネズミの王さま (岩波少年文庫) Book クルミわりとネズミの王さま (岩波少年文庫)

著者:E.T.A. ホフマン
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クルミわりとネズミの王さま」ホフマン作 上田真而子・訳(岩波少年文庫)2000年11月発行.180p.640円

「くるみわり人形」というタイトルでおなじみの、こちらも古典になりますね。

クリスマスイブの日、マリーはたくさんのプレゼントの中からクルミわり人形を見つけ、ひと目で大好きになりました。

その夜から、マリーの周りで起こる不思議な出来事。そして、ドロッセルマイアーおじさまが話してくれたお話…。夢か現実か?二つの世界が交錯します。

こちらの絵本は、いせひでこさんの画がすばらしい!

くるみわり人形 Book くるみわり人形

著者:いせ ひでこ,E.T.A. ホフマン
販売元:ブロンズ新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「くるみわり人形」E..T.Aホフマン・原作 中井貴恵・抄訳 えせひでこ・画(ブロンズ新社)2008年10月発行.1500円

おもちゃ屋へいったトムテ (世界傑作童話シリーズ) Book おもちゃ屋へいったトムテ (世界傑作童話シリーズ)

著者:ささめや ゆき,エルサ ベスコフ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「おもちゃ屋へいったトムテ」エルサ・ベスコフ作 菱木晃子訳 ささめやゆき絵(福音館書店)1998年10月発行.48p.1200円

とても好きなクリスマスのおはなしです。

スウェーデンの絵本作家ベスコフの短いお話。(幼年向き読みものといったらいいでしょうか)。彼女自身の絵ではなく、ささめやゆきさんの絵をつけたことが、いたずら坊主(?)のトムテのイメージとぴったり合っていて、とてもいいです。

いなかの小さな家に住む二人のむすめさんは、自分たちでつくった人形を町のおもちゃ屋へ売って暮らしていました。そしてそのむすめさんたちの家の床下には、むかしからトムテの家族が住んでいました。

クリスマスが近づいた夜のこと。仕事部屋に忍びこんで、つくりたての人形と遊んでいたトムテの子どもヌッセは、ほかの人形と一緒に箱に詰められて町のおもちゃ屋へ送られてしまいます…。

ヌッセがちゃんと家へ帰れるかハラハラさせながらも、ショーウインドウに飾られたヌッセ自身はその状況を楽しみ、結果的にはいろんな人たちに幸せをもたらします。

トムテは、スウェーデンのサンタクロースとして知られているもので、もともとは北欧の森に住んでいた妖精だといわれています。スウェーデンの農家を守り、暮らしを楽にしてあげるため、家族がねむっている間にこっそりと仕事をしていくんだそうです。(物語の中でも、とうさんトムテは、むすめさんたちがねむった後、鍵はかかってるか、かまどの火は消えているか見まわっていますね)。ただ気難しく意地悪な面もあるので、クリスマス時期には、トムテへのご褒美として、ミルクで煮込んだおかゆを出しておく習慣があるそうです。

| | コメント (0)

「ヘレンのクリスマス」

ヘレンのクリスマス Book ヘレンのクリスマス

著者:ナタリー・キンジー・ワーノック
販売元:ビーエル出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ヘレンのクリスマス」ナタリー・キンジー・ワーノック文 メアリー・アゼアリアン絵 千葉茂樹訳(BL出版)2007年11月発行.32p.26×26㎝.1600円

車も電話も電気もない時代のクリスマスは、どんな様子だったのでしょうか…。

アメリカ北部・バーモンド州の丘の上の農場。主人公となっている7人きょうだいの末っ子ヘレンは、文を書いたナタリー・キンジー・ワーノックのおばあさんにあたるそうです。おばあさんの時代のクリスマスと、その時代の暮らしを、メアリー・アゼアリアンの版画で描きます。厳しい環境で今のようにモノがなくても、家族や近所で助け合う心豊かな時代。

クリスマスの夜の教会の帰り道。家族みんなで干草を敷き詰めたそりに乗り、満天の星空の中、歌を歌いながら帰る場面の絵がとても好きでした。

子どもより、どちらかというと大人向けの絵本かな。

ナタリー・キンジー・ワーノック自身の子ども時代を描いた絵本が、こちらの「夜明けまえから暗くなるまで」です。ちなみに絵を描いたメアリー・アゼアリアンも、子ども時代をバージニアの小さな農場で暮らした経歴を持つそうです。

夜明けまえから暗くなるまで Book 夜明けまえから暗くなるまで

著者:メアリー アゼアリアン,ナタリー キンジー‐ワーノック
販売元:BL出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「夜明けまえから暗くなるまで」ナタリー・キンジー・ワーノック文 メアリー・アゼアリアン絵 千葉茂樹訳(BL出版)2006年2月発行.40p.24×26㎝.1600円

アメリカ・バーモンド州の丘の上の農場。家族みんな、夜明けまえから暗くなるまで働きづめだったけれど、楽しみも喜びもたっぷりあった…そんな一家の暮らしが描かれています。

| | コメント (0)

「クリスマス人形のねがい」

クリスマス人形のねがい (大型絵本) Book クリスマス人形のねがい (大型絵本)

著者:バーバラ クーニー,ルーマー ゴッデン
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「クリスマス絵本のねがい」ルーマー・ゴッテン文 バーバラ・クーニー絵 掛川恭子訳(岩波書店)2001年11月発行.39p.2100円

クリスマス・イヴの日。おもちゃ屋で自分を買ってくれる人を待っている人形のホリーと、施設に預けられている孤児の女の子アイビー。二人の心からの願いが奇跡のように叶う物語です。

読み終えた時には、いくつもの出来事が偶然というより、むしろ必然だったように感じられるから不思議。

バーバラ・クーニーの絵が本当に美しい!絵本の形はしていますが、文章はかなりのボリュームがありますので、読み物と考えた方がいいでしょう。高学年くらいから大人まで。女の子向けかな。

| | コメント (0)

「ながれぼしをひろいに」

ながれぼしをひろいに (『こどものとも』傑作集) Book ながれぼしをひろいに (『こどものとも』傑作集)

著者:片山 健,筒井 頼子
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ながれぼしをひろいに」筒井頼子文 片山健絵(福音館書店)1999年10月発行.32p.27×20cm.800円

クリスマス・イブの夜。ぜったいサンタさんに会うんだと、がんばって起きていたみふでは、おおきなあかいながれぼしが、すいどうやまにおちていくのを見ます。あれをサンタさんのプレゼントにしようと思い立ったみふでは、すいどうやまのてっぺんにながれぼしをひろいに出かけました…。

タイトルや表紙だけではわかりにくいのですが、クリスマス絵本です。“ゆきが きちくち きちくちと おとをたてました”、“ひゅるひゅると かぜが ふいてきました”、“しゃらしゃら、しゃらしゃらと、かれくさがゆれました”など、擬声語の使い方がおもしろいです。主人公の“みふで”という名前も変わってますよね。

| | コメント (0)