秋の絵本

芸術の秋 音楽の絵本

うたいましょうおどりましょう (あかねせかいの本) Book うたいましょうおどりましょう (あかねせかいの本)

著者:ベラ・B. ウィリアムズ
販売元:あかね書房
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「うたいましょうおどりましょう」ベラB.ウィリアムズ作・絵 佐野洋子訳(あかね書房)1999年12月発行.32p.21×26㎝.1300円

「かあさんのいす」「ほんとにほんとにほしいもの」に続く三部作。このシリーズ、色使いがとてもきれいなんです。

おばあちゃんが病気になりました。居間にあるかあさんのいすも“びん”もからっぽです。おばあちゃんはいつ元気になるかしら、そしてどうしたら前みたいにびんをいっぱいにできるかしら。そこでわたしは友だちと一緒に楽団をつくることにしました…。

“音楽は病気にきくよ”と、とても喜んだおばあちゃん。その言葉通り、近所の人たち総出のパーティはほんとに楽しそう。音楽は人を笑顔にする力がありますね。小学校中学年くらいから。

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食欲の秋 おいしい絵本

あれこれたまご (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん) Book あれこれたまご (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん)

著者:とりやま みゆき
販売元:福音館書店
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「あれこれたまご(かがくのとも傑作集)」とりやまみゆき 中野滋(福音館書店)2007年5月発行.28p.26×23㎝.838円

やったぁ!こうてもろたでぇ!このひと おりょうり すきそうや。ほな みなさんおさきぃに。

スーパーに並んだたまごが買われ、いろんな料理に変身するまでを描いた絵本。おもしろいのは、それが関西弁をしゃべるたまごの目を通して語られることですね。

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読書の秋 本を題材にした絵本

いたずらハーブえほんのなかにおっこちる いたずらハーブえほんのなかにおっこちる

販売元:楽天ブックス
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「いたずらハーブ えほんのなかにおっこちる」ローレン・チャイルド作 なかがわちひろ訳(フレーベル館)2003年8月発行.36p.31×26㎝.1400円

「こわがりハーブ えほんのオオカミにきをつけて」に続く、ハーブのおはなし第2騨!

ある日、ハーブはベッドの中でおとぎばなしの本を開いたままねむってしまいました。ふっと目がさめると、「3びきのくま」の家のベッドの中。目の前では“きんいろまきげちゃん”がキンキン叫んでる!どうやら、ハーブはおとぎばなしの絵本の中におっこちてしまったようです…。

ハーブは絵本が大好き。でも、いたずらハーブの絵本は落書きに食べこぼし、シールを貼ったり切り抜いたり…。それが絵本の世界におっこちたハーブにとって大変なことに…。

ハーブが迷い込んだお話は、「3びきのくま」に「ヘンゼルとグレーテル」、「ラプンツェル」に「ながぐつをはいたねこ」「シンデレラ」とおなじみのお話。コラージュの使い方がなんとも楽しく、なんとも斬新です。小学生くらいから。

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芸術の秋 絵や美術館を題材にした絵本

きこえるきこえるえのおとえのこえ きこえるきこえるえのおとえのこえ

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「きこえる きこえる えのおと えのこえ」長谷川摂子・構成・文(福音館書店)2005年6月発行.32p.26×24㎝.1500円

水の音、風の音、雨の音…。4月から翌年のまた4月まで、季節を追って並べられた13枚の名画の中から、いろんな音が聞こえてきます…。

長谷川摂子さんの感性と想像力から紡ぎ出された言葉の、なんと心地いいことか。こんな風に絵を楽しむのもいいなぁと思わせてくれます。

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おいいしい絵本(かぼちゃ)

ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集) Book ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集)

著者:やまわき ゆりこ,なかがわ りえこ
販売元:福音館書店
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「ぐりとぐらとすみれちゃん」(こどものとも傑作集)なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵(福音館書店)2003年10月発行.32p.20×27㎝.800円

ぐりとぐらは、にんじんといんげんのはたけをつくっています。今度はかぼちゃをつくろうとはりきっていると、「こんにちは、かぼちゃです。あまい、ぽくぽくのかぼちゃです」と声がしました。そこには、大きなリックをしょったすみれちゃんが立っていました。すみれちゃんがおみやげといって出したのは、世界にひとつしかないおおきなすみれかぼちゃでした…。

大きなかぼちゃをどうやって切ろうかと考えていると、“おかあさんは、いつもこうやるのよ”と言って、すみれちゃんがある方法でかぼちゃをまっぷたつに割るのです。それがなんとも大胆で可笑しくなります。そして、みんなでつくるかぼちゃ料理のおいしそうなこと!“かぼちゃのぺちゃぺちゃに、ぺたぺたやき”ってどんな料理なんでしょうね。

ぐりとぐらに初めて登場する人間の女の子・すみれちゃんは、幼くして亡くなった実在の女の子をモテルにしていうそうです。

かぼちゃスープ Book かぼちゃスープ

著者:ヘレン クーパー
販売元:アスラン書房
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「かぼちゃスープ」ヘレン・クーパー作 せなあいこ訳(アスラン書房)2002年4月発行.32p.27×27㎝.1600円

一緒に暮らす、ねことりすとあるひのなかよし三人組。この家では、けんかは起こらない。なぜかというと、役目がちゃんと決まっているから。三人で仕事を分担し、世界一おいしいかぼちゃスープをつくるのさ。

ところがある朝、あひるが「ぼくがスープをかきまぜる」言ったことで、大げんか。とうとうあひるは出ていった。夜になっても戻らない。ねことりすが暗い森へさがしに行ったが見つからない…。

自分の役割は決まってるけれど、他の人がやってることもおもしろそうだ、やってみたーい!その気持ちはわからなくはないですよね。出て行って帰ってこないあひるにイライラしたり心配したり…。その気持ちもよーくわかる!

リズミカルな文章と、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞したというあったかく緻密な絵で描かれます。

パンプキン Book パンプキン

著者:ケン・ロビンズ,千葉 茂樹
販売元:BL出版
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「パンプキン」ケン・ロビンズ写真・文 千葉茂樹・訳(BL出版)2007年10月発行.1470円

ハロウィンに使われるジャイアント・パンプキン。春に種を蒔いて大きくなっていく風景を写真で追っていきます。オレンジ色の大きなかぼちゃが畑にごろごろなっているのは圧巻です。鮮明じゃない古い感じに仕上げた写真です。

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運動会の絵本

ぼくのおねえちゃんはビリだぞ Book ぼくのおねえちゃんはビリだぞ

著者:そうま こうへい
販売元:架空社
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「ぼくのおねえちゃんはビリだぞ」そうまこうへい(架空社)1998年10月発行.850円

ぼくのおねえちゃんは、歌はうまいし、絵もうまい。勉強だってできるけど、かけっこがダメだ。運動会の1週間前の日曜日、おとうさんが特訓してくれた。

運動会当日、おねえちゃんは途中までなんと3位!けれど、ころんでしまって…。

ころんじゃって、またビリになってしまったけど、最後まであきらめずに一生懸命走ったおねえちゃん。がっかりしているおねえちゃんに弟が言います。“おねえちゃん、ビリじゃないよ。一等賞だよ。みんなの中で一番頑張った、一等賞だよ”。

「ぼくのおとうさんははげだぞ」「ぼくのおかあさんはでぶだぞ」など、衝撃的な(?)タイトルシリーズの中の1冊。タイトルは衝撃的ですけど、いいお話です。

 よーい どんけつ いっとうしょう よーい どんけつ いっとうしょう
販売元:セブンアンドワイ
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「よーいどんけついっとうしょう」梅田戸俊作・佳子・作・絵(岩崎書店)1985年5月発行.32p.1100円

一年生の50メートル競走。“ぼく”は、順番待ちをしている時、緊張してトイレに行きたくなりました。トイレに急ぐ途中、泣いている小さな子をほっておけなくてお世話をしあげるのですが、かけっこに間に合わなくなり、一人で走るはめになります…。

泣いている小さな子を介抱してあげる優しい気持ちと、一人で走り出してしまった後悔と恥ずかしさ。そして事情がわかった先生にあったかい言葉をかけてもらった時の嬉しい気持ちが、丁寧に描かれます。

先生から借りたはちまきをキリリと締めて、今度の障害走をがんばるぞと誓う姿に、思わず声援を贈りたくなりました。

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お月さまの絵本

ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり) Book ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり)

著者:内田 麟太郎
販売元:文研出版
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「ぽっかりつきがでましたら」内田麟太郎作 渡辺有一絵(文研出版)2007年8月発行.32p.26×21㎝.1300円

“ぽっかりつきがでましたら…”。くりかえしの言葉のリズムが、耳に心地いいナンセンス絵本。こういうの大好きなんです。最後のおち(?)もいいですよ。

うそつきのつき Book うそつきのつき

著者:荒井 良二,内田 麟太郎
販売元:文溪堂
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「うそつきのつき」内田麟太郎作 荒井良二絵(文渓堂)1996年4月発行.26×21cm.1500円

おじさんはわらいません。なにがあってもわらいません。どんなにだじゃれをいわれたって…、わらいません…。

お月さまの絵本というより、言葉遊びの絵本といった方がいいのかもしれませんね。おじさんを笑わせようと、次から次へと繰り出されるだじゃれのオンパレード。荒井良二さんのなんともいえないヘンな絵との相乗効果で笑わせます。小学校中学年くらいからかな。

こどものとも 2006年 10月号 [雑誌] Book こどものとも 2006年 10月号 [雑誌]

販売元:福音館書店
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「つきよのさんぽ」(こどものとも607号)安江リエ作 池谷陽子絵(福音館書店)2006年10月発行.410円

満月の夜、ぼくとおとうさんはさんぽに出かけました。途中いろんなどうぶつたちと出会い、教えてもらった“つきのひろば”に着きました…。

満月の夜に体験した不思議な出来事が、モノクロの版画で幻想的に描かれます。“おとうさんといっしょ”という嬉しさと、“おとうさんといっしょ”だからという安心感が感じられるあったかい絵本です。

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秋の絵本「どんぐり」

どんぐり (かがくのとも傑作集) Book どんぐり (かがくのとも傑作集)

著者:こうや すすむ
販売元:福音館書店
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「どんぐり」(かがくの傑作集)こうやすすむ(福音館書店)1988年5月発行.28p.26×23㎝.838円

どんぐりについての知識絵本です。

どんぐりを食べる動物たちが、どんなところにどんな風に、残りのどんぐりを蓄えておくのかがよくわかります。そして、春に芽を出すどんぐりは、どんな条件のところに埋められたものなのかということも。最後に、どんぐりの種類も載っていますので、ひろってきたどんぐりが、なんという木のどんぐりなのか、絵と見比べてみるのも楽しいかもしれません。

どんぐりころころ (しぜんにタッチ!) Book どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)

販売元:ひさかたチャイルド
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「どんぐりころころ」片野隆司写真(ひさかたチャイルド)2007年9月発行.27p.23×20cm.1050円

上記の本(「どんぐり」)の内容を、絵ではなく写真で見てみたら…というイメージでしょうか。おもしろかったのは、どんぐりができるまでの過程を順を追って見られること!

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おいしい絵本(おいも)

さつまのおいも さつまのおいも

販売元:楽天ブックス
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「さつまのおいも」中川ひろたか(童心社)中川ひろたか文 村上康成絵(童心社)1995年6月発行.32p.21×22㎝

黄色い表紙が目印の「さつまのおいも」は、中川ひろたかさんの絵本一作目にあたるそうです。“…でごわす”という口調、おならネタと、子どもたちが喜ぶ要素がいっぱい!楽しい絵本です。

 

ねずみのいもほり ねずみのいもほり

販売元:楽天ブックス
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「ねずみのいもほり」山下明生作 岩村和朗絵(ひさかたチャイルド)1984年8月.40p.21×18㎝.720円

ねずみの7つ子たちが、おとうさんと一緒に、いもほり大会に出かけます。そのためにお父さんが、みんなにいもほりのスコップを作ってくれました。いもほりスコップはとても便利!そりすべりも電車ごっこもできるし、ケーブルカーにもなります。

みんなで力を合わせて掘ったいもは、いもほり大会の一等賞になりました。さて、7つ子たちがほった大きないもをどうやって持ってかえるのでしょうか?

困ったことが起きた時、必ずおとうさんの機転とアイディアで問題が解決!頼もしいお父さんが登場します。

いもほりよいしょ! (12か月のしかけえほん) Book いもほりよいしょ! (12か月のしかけえほん)

著者:いもと ようこ,きむら ゆういち
販売元:教育画劇
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きょうはおいもばたけに遠足です。ごりらくんもねずみくんもかばくんも、それぞれ大きなさつまいもを引き抜きました。けれども、うさぎのぴっぴとみいみが、どんなにがんばっても、おいもはちっともぬけません…。

よいしょ、よいしょのかけ声とともに、ページをめくってみて下さい。本物そっくり!つやつやとおいしそうなさつまいもが登場します。サイズの小さな本なので、親子で楽しんで。

“きむらゆういち12か月のしかけえほん”シリーズの中の1冊です。

「ぴっぴとみいみのいもほりよいしょ!」きむらゆういち作 いもとようこ絵 2005年9月発行.24p.18×19㎝.780円

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おいしい絵本(りんご)

りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2)) Book りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2))

著者:なかえ よしを,上野 紀子
販売元:ポプラ社
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「りんごがたべたいねずみくん」なかえよしを作 上野紀子絵(ポプラ社)1975年発行.32p.25cm.1000円

高い木になった真っ赤なりんご。でもねずみくんには、とれません。

とりくんがやってきて、りんごをひとつとりました。さるもぞうもきりんも、カンガルーやサイもやってきては、りんごをひとつずつとっていきました。ねずみくんは空も飛べないし、木登りもできない。鼻も首も長くないし、力も強くありません。

その時やってきたあしかくんも、同じくどれもできません。けれども、ひとつ得意なことがある!といったあしかくんといっしょに、力を合わせてりんごがとることができました。

子どもたちに人気のねずみくんシリーズ。無意識に小さなねずみくんと自分を重ね合わせながら聞いている子どもたちも多いことでしょう。

一人で無理な時は、誰かと一緒に力を合わせるとできることがあるんだよと、シンプルな絵と言葉で語ります。

りんごりんごろりんごろりん Book りんごりんごろりんごろりん

著者:ひだの かな代
販売元:新風舎
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「りんごりんごろりんごろりん」ひだのかな代(新風舎)2006年6月発行.1400円

2羽のひよどりが、りんごをめぐって大げんか。「けんかするならいただくね」と、」りんごは次から次へといろんな動物たちの手に渡り、とうとう坂道を転がった。転がり出したらとまらない。りんご りんごろ りんごろりん。追いかける動物たちもいっしょになって転がった…。

リズミカルで調子のいい言葉が並びます。テンポよく読みましょう!

おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本) Book おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)

著者:ヤーノッシュ,やがわ すみこ
販売元:福音館書店
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「おばけリンゴ」ヤーノシュ作・絵 やがわすみこ訳(福音館書店)1969年3月発行.32p.29×21cm.1200円

ワルターがもっているリンゴの木は、まだ一度も実をつけたことがありません。“ひとつでいいから、うちの木にもリンゴがなりますように”という願いがかなって、白い花がひとつ咲きました。大事に大事に育てたリンゴは巨大になり、市場に持って行っても全く売れません。

その頃、大食いのリュウが国中の田畑を荒らしまわっていました。リュウを退治せよとの命令を受けたひみつけいさつかんたちは、ワルターの巨大なリンゴを思い出します…。

ワルターさんは、実はリンゴがきらいだということにびっくり!そして、巨大なリンゴをのどに詰まらせひっくりかえっているリュウの絵は何度見ても笑えます。ラストで、ワルターさんがつぶやく祈りの言葉にニヤリとさせられます。子どもより大人の方が楽しめる絵本なのかもしれません。

りんごのえほん Book りんごのえほん

著者:ヨレル K.ネースルンド
販売元:偕成社
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「りんごのえほん」ヨレル.K.ネースハンド作 クリスティーナ・ディーグマン絵 たけいのりこ訳(偕成社)2008年3月発行.25p.25㎝.1200円

りんごの精が、りんごの木の一年を紹介する…というスウェーデンの絵本。あとがきによると、りんごの木は、スウェーデンの庭に必ずといっていいほど植えられているそうです。身近な木として愛されているんですね。

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秋によみたい絵本

ひぐまのあき (北の森から) Book ひぐまのあき (北の森から)

著者:手島 圭三郎
販売元:リブリオ出版
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「ひぐまのあき」手島圭三郎(福武書店)1986年2月発行.40p.30㎝.1130円

北海道の秋が舞台。生まれてはじめて、鮭を捕りにいったこぐまの物語が、手島圭三郎さんの力強い版画で描かれます.。川に映った月の光が幻想的です。

ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん) Book ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん)

著者:織茂 恭子,すとう あさえ
販売元:岩崎書店
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「ざぼんじいさんのかきのき」すとうあきえ文 織茂恭子絵(岩崎書店)2000年9月発行.31p.21×24cm.1300円

ざぼんじいさんは、あまいかきをいつもひとりじめ。だれにもやるもんかいといいながら、みんなにみせびらかして食べるんです。

そんなある日、お隣にまあばさんが引っ越してきました。引越しのあいさつに来たまあおばさんに渡したものは、自分が食べ終わったかきのへた。うれしそうにへたを持って帰ったまあおばさんは、そのへたを使って近所の子どもたちと楽しく遊びます。

もっとへたがほしいという子どもの声を聞いたざぼんじいさんは、いそいでかきの実を全部落とし、隠してしまいます。へたをもらいにきたら葉っぱを渡し、はっぱをもらいにきたら枝を渡したざぼんじいさんは、そのつど先回りしては、はっぱを落とし、大事なかきの木まで切り落としてしまいました…。

ケチで意地悪なざぼんじいさんと、どんなものでもにっこりもらい、工夫して楽しみに変えてしまうまあおばさん。対照的な二人のやりとりがおもしろいです。織茂恭子さんのほっこりとあったかい画が、物語全体を柔らかいものにしています。

めぐろのさんま (落語絵本) Book めぐろのさんま (落語絵本)

著者:川端 誠
販売元:クレヨンハウス
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「めぐろのさんま」川端誠(クレヨンハウス)2001年12月発行.1200円

秋といえば、さんまでしょ!川端さんの落語絵本です。

江戸時代、さんまは町人のたべる下魚として、侍は食べなかったそうです。そんなある日、殿さまの野がけの一行が目黒を通りかかった時、いい匂いがただよってきました。農家でさんまを焼いている匂いだとわかると、殿さまはそれを口にします。そのうまいのなんの。それ以来殿さまは、目黒に行ってさんまが食べたいと思いがつのるばかり…。

オチは小さい子にはむずかしいでしょうか。小学生中学年くらいから。

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集) Book どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

著者:香山 美子,柿本 幸造
販売元:ひさかたチャイルド
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「どうぞのいす」香山美子・作 柿本幸造・絵(ひさかたチャイルド)1998年3月発行.32p.25㎝.1000円

うさぎさんが自分で作った小さないすを、野原の木の下に置きました。“どうぞのいす”と書いた立て札といっしょに。ある日、ろばさんがどんぐりの入ったかごを、そのいすに置いてひるねをしていると、くまさんがやってきました。「どうぞならば、遠慮なくいただきましょう」とどんぐりをいただいたくまさんは、そのかわりにはちみつのびんを置いていきました。その後、きつねさんとりすさんがやってきて…。ろばさんが目をさました時には、いすの上には、何があったでしょう…。

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絵本「だごだごころころ」

Book だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ)

著者:石黒 ナミ子,梶山 俊夫
販売元:福音館書店
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「だごだご ころころ」石黒渼子・梶山俊夫再話 梶山俊夫絵(福音館書店)1993年9月発行.32p.31×21㎝.1100円

ころころところがっていっただご(だんご)を追いかけて、あなの中に入ったおばあさんは、あかおににつかまってしまった。

ばあさんは、あかおにからひと混ぜするたびに増えていくしゃもじを渡され、山ほどのだごをつくらされて逃げられない。そんなばあさんを助け出したのは、ばあさんが以前助けてやった赤とんぼだった…。

つるの恩返し…ではなく、とんぼの恩返しの話。そして、あかとんぼはなぜ赤くなったのかというお話しでもあります。

富山の昔話。昔話の語りは、リズムが良くて、耳に心地いい。ばあさんを逃がすものかと、ぐわっぐわっと川の水を飲みこむおにどもに対抗して、とんぼもからだを真っ赤にして力いっぱいふねを漕いでる場面の絵がなんともいいですね。小学校低学年くらいから。

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絵本「やまこえのこえかわこえて」

やまこえのこえかわこえて (こどものとも傑作集) Book やまこえのこえかわこえて (こどものとも傑作集)

著者:こいで やすこ
販売元:福音館書店
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「やまこえのこえかわこえて」こいでやすこ作(福音館書店)2001年10月こどものとも傑作集発行.28p.27×20cm.743円

よるおそく、きつねのきっこが、やまこえのこえかわこえて、まちまで買い物にいきました。そして、まちのおとうふやさんで、あぶらげを100枚買いました。帰り道、あぶらげをねらうあやしい影があらわれるたび、きっこのお伴をしてくれた友達が助けてくれました。

無事、家についたきっこは、秋祭りのためのいなりずし作りにとりかかります…。

よーくみてみると、きっこちゃんを脅かす影の正体は、どうやら最初からつけてきているみたいですよ。怖くて心細い時に、見守って助けてくれる存在がしっかりいることに、子どもたちは安心感を持つでしょう。そして、いなりずしのおいしそうなこと!

“きつねのきっこ”シリーズは、他に「おなべおなべにえたかな」と、「おおさむこさむ」、2007年こどものとも4月号「おべんともっておはなみに」(ペーパーバック)が、出版されています。

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