映画

映画「奇跡のシンフォニー」を見てきました

11歳のエヴァンは、両親に会えることを信じながら、施設で過ごしていた。

ある日、施設を抜け出して、ニューヨークへとやってきたエヴァンは、そこで初めて楽器と出会う。神童といわれるほど、音楽の特別な才能を持ったエヴァンは、自分の音楽が両親に届くことを願っていた…。

エヴァンの両親のラブストーリーを絡めながら、物語は進んでいきます。

ストーリーはおとぎ話そのものなんですが(現実の話としてみると、つっこみどころ満載なんです…)、それでも最後には離れ離れになっていた三人が会えますように、ドキドキしながら見られました。

主人公の少年エヴァンと共に、自然や街にあふれる音が音楽としてきこえてくるという不思議な感覚を味わいました。クラシック・ロック・ゴスペルなど、使われていた音楽が素晴らしかった!サントラ欲しいです。

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「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック Music 「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2008/06/04
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 奇跡のシンフォニー/August Rush 奇跡のシンフォニー/August Rush
販売元:HMVジャパン
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映画「潜水服は蝶の夢を見る」

潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 DVD 潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2008/07/04
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実話です。いい映画でした。

雑誌ELLE(フランス版)の編集長だったジャン=ドミニクは、1996年43才の時、脳卒中で倒れた。そして意識や知力は元のままなのに、身体の自由が全て奪われるロックトイン・シンドローム(閉じ込め症候群)になってしまう。話も出来ず、唯一動くのは左眼だけ。彼は、言語療法士のアンリエットから、瞬きでコミュニケーションをとる方法を教えられ、瞬きだけで自伝を書き上げる…。

映画は、ジャン=ドミニクが倒れてから3週間後、昏睡状態からはじめて目覚めたところから始まります。映像は、全く身体が動かない彼の目線で映し出されます。

身体が動かなくなっても残ったものは、想像力と記憶力。回想と空想が断片的に差し込まれ、その中で自由に動きまわりながらも、突然すぱっと現実の世界に戻される…。その絶望感はいかばかりだったかと…。

瞬きだけで意思を伝える彼もすごいけれど、アルファベットをひとつひとつ読み上げて書き留めていった女性編集者もすごいです。

撮影は、実際にジャン=ドミニクが入院していた病院で行なわれたそうです。

       映画「潜水服は蝶の夢を見る」オフシャルサイトは、こちらから

原作本はこちらになります。

潜水服は蝶の夢を見る Book 潜水服は蝶の夢を見る

著者:ジャン=ドミニック ボービー
販売元:講談社
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自分で呼吸することも、声を出すことも出来ない。しかし、彼が紡ぎ出す文章は、詩情的で美しくウィットに富んでいる。華やかな世界で活躍されていた頃は、さぞかし女性にもてたんだろうなぁと思わせます。

ジャン=ドミニク・ボービーは、1997年フランスでベストセラーとなった「潜水服は蝶の夢を見る」が出版された2日後に、感染症による合併症で亡くなったそうです…。

「潜水服は蝶の夢を見る」ジャン=ドミニック・ボービー著 河野万里子・訳(講談社)

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映画「エリザベス-ゴールデン・エイジ」

エリザベス : ゴールデン・エイジ DVD エリザベス : ゴールデン・エイジ

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008/08/06
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映画「エリザベス-ゴールデン・エイジ」イギリス映画.2008年2月公開.1時間54分

結婚をせずに、一生をイギリスにささげたエリザベス女王。

98年に公開された「エリザベス」も見たはずなのに、すっかり内容を忘れてしまい、ラストの椅子に座った白塗りのエリザベス女王の顔だけが強烈に印象に残っています…。

今回は、暗殺計画を企てたスコットランド女王のメアリー・スチュアートを処刑し、スペインの無敵艦隊との戦いで勝利を収め、黄金時代を築くまでを描きます。

なにぶん世界史に弱く、エリザベス女王の暗殺を企てた背景と、誰がどっち側なのかはっきりわかりにくいところもあって、帰りにパンプレットを買って帰りました…。

ケイト・ブランシェットの女王ぶりは威厳たっぷり。豪華な衣装にもうっとり。義姉メアリー・スチュアートを処刑することへの苦悩と、 航海士ローリーへの秘めた想いと、一人の女性としての揺れる想いが切なかったです。

映画を見た後、簡単でいいから時代背景やエリザベス女王の人生の大きな流れを知りたいなぁと思って読んでみた本です。

エリザベス女王―イギリスのはん栄をきずいた大女王 (小学館版 学習まんが人物館) Book エリザベス女王―イギリスのはん栄をきずいた大女王 (小学館版 学習まんが人物館)

著者:石井 美樹子,菅谷 淳夫,高瀬 直子
販売元:小学館
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「エリザベス女王」(小学館版 学習まんが人物館)石井美樹子・監修 高瀬直子・まんが(小学館)2004年12月発行.159p.850円

いやぁ~、小学生向けの学習まんがだと言ってバカにしてはいけません。わかりやすいです、おもしろいです。正直、映画よりずっと、エリザベスの全体像がわかりました。子どもたちに人気があるシリーズだというのも、うなずけます。取り上げられている偉人の誰もが美男美女に描かれているのは、まぁご愛嬌として…。

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映画「歓喜の歌」

原作は、立川志の輔さんの新作落語。

「みたまコーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」…。みたま町文化会館の主任が、似たようなコーラスグループの大晦日公演予約を、ダブルブッキングしてしまったことから、物語は始まります。

たかがママさんコーラスだとあなどっていた主任は、怒り心頭のママさんたちを相手に、事なかれ的におさめようとしますが、あるきっかけから公演を成功させようと奔走するようになります…。

映画公開を記念して発売された「志の輔らくごのおもちかえりDVD 1(歓喜の歌)」を先に見ちゃいまして、ストーリーをわかった上で映画をみるのはどうかなぁと思っていたのですが、おもしろかったですね。

落語自体は40分くらいなので、大筋はそのままに、そこから主任さんやコーラス隊の家族のこと、ママさんたちにとって大晦日の公演がいかに大切なものなのかを描いたりと、話をふくらませてあります。

志の輔さんも師匠の立川談志さんも、ちょこっと出演しています。文化会館の主任役・小林薫さんが、はまり役。どたばた喜劇ですが、見終わった後には心があったかくなって、自分もがんばろうと思わせてくれる映画でした。

              ※ 映画「歓喜の歌」の公式サイトは、こちらから。

映画「歓喜の歌」の小説版はこちら。角川文庫から出ているようですね。

歓喜の歌 (角川文庫 ん 27-1) Book 歓喜の歌 (角川文庫 ん 27-1)

著者:立川 志の輔,真辺 克彦,松岡 錠司
販売元:角川書店
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志の輔らくごのおもちかえりDVD 1 「歓喜の歌2007」 DVD 志の輔らくごのおもちかえりDVD 1 「歓喜の歌2007」

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2008/01/25
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志の輔さんの落語が好きで、何枚か持っているCDを繰り返し聞いているのですが、映像で見るのははじめて。おもしろかったー。針に糸を通すところなどは、音声だけじゃなくやっぱり実際にみてみないとおもしろさは伝わらないよなぁ。

お役所仕事を風刺しながら、笑わせて、ホロッとさせての人情噺。最後にオマケとして、志の輔さんが、ママさんコーラスの歌う「歓喜の歌」の合唱の指揮をしています。映画だけではなく、ぜひぜひ落語の方も見て欲しいです。(このDVDは、2007年1月に渋谷パルコ劇場で収録されたものです)。

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映画「善き人のためのソナタ」

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション DVD 善き人のためのソナタ スタンダード・エディション

販売元:アルバトロス
発売日:2007/08/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ドイツ映画です。重いですが、とてもいい映画でした。おすすめ。

ベルリンの壁が崩壊する5年前(1984年)の旧東ドイツ。

シュタージ(国家保安省)に所属するヴィースラーは、劇作家のドライマンと恋人の女優のクリスタが反体制的であるという証拠を掴むように命じられます。

国家に忠実に仕えてきたヴィースラーでしたが、彼らの生活を盗聴を続けているうちに、次第に彼の心に変化が生まれていきます…。

ベルリンの壁の向こう側では、こんなことが行なわれていたんだという…その実情に、ただただ驚きました。(主役のヴィースラーを演じた俳優のウルリッヒ自身も、シュタージに監視されていたという過去を持っているそうです)。

感情を表に出さないヴィースラーが、ヘッドホン越しに「善き人のためのソナタ」の音楽を聞いて、心を動かされた時の表情。そしてラスト、「これはわたしのための本です」というシーンで見せた、晴れがましい表情が心に残りました。

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映画「クワイエットルームにようこそ」

クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組) DVD クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2008/03/19
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フリーライターの明日香は、目が覚めたら、“クワイエットムーム”と呼ばれる白い部屋にいた。やがて記憶がよみがえり全ての事実が明らかになり、明日香がここにきた本当の理由が突きつけられることになります…。

読んでませんが、原作は芥川賞候補となった松尾スズキさんの作品。この映画の脚本と監督も、松尾スズキさんが担当しています。

コメディ色が強いのですが、舞台となっている場所が場所だけに、笑っていいのか複雑な心境に…。(平日・日中の映画館は混んでいたとはいえませんでしたが、誰もクスリとも笑わず…。そんな雰囲気の中では、いくら宮藤官九郎さんや妻夫木さんの演技が可笑しくても、ギャハッとは笑えませんでした…)。

でも、強烈な個性の面々がおもしろかったです。蒼井優さんの演技がよかったなぁ。あまりに誰もが強烈なので、ふつう(?)の感覚のナース山岸さんが出てくると、心がなごみました。

映画「クワイエットルームにようこそ」の公式サイトは、こちらから

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映画「硫黄島からの手紙」

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 Book 散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

著者:梯 久美子
販売元:新潮社
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「散るぞ悲しき」梯久美子(新潮社)2005年7月発行.244p.1500円

太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島の総指揮官・栗林忠道氏。彼の着任(昭和19年6月8日)から玉砕(昭和20年3月26日)までの9ヶ月間を、関係者へのインタビューや戦地からの手紙などをもとに追いながら、栗林忠道という人物像を浮き彫りにしていきます。

日本にとっては本土防衛の拠点、米軍にとっては日本本土空襲のための足がかりとなった硫黄島。戦力は圧倒的に米軍が勝り、最後には見捨てられることになるこの島で、懸命に戦った2万余の兵士たち。彼らのほとんどは、職業軍人ではなく、全国各地から召集された市井の人々。戦争も末期になり、若く壮健な兵士たちを集めることが難しく、妻子ある中年の兵士も多かったといいます。

水も食糧も不足する過酷な環境で、部下の兵士たちに凄惨な戦いを強いなければならなかった栗林氏は、硫黄島での日々をつねに兵士たちとともにあろうとします。毎日歩いて陣地を見回り、率先して節水に努め、食事も兵士と同じもの食べたといいます。

そしてなんとしても日本の国土である硫黄島を守り抜き、内地の人間が空襲を受けないように自分たちはここで戦っている。自分たちが敵の攻撃に耐えているうちは、父母も妻子も無事なのだという思いだけを心の支えにしていたのではないかと、著者は推測しています。

合理主義だった栗林氏は、正確に戦局を読み、これまでの陸軍の伝統に反する戦法を決断。兵士たちには温情あふるる指揮官であったといいます。家族に対しては、出征前に修繕することができなかった自宅のお勝手の隙間風を気にかけ、妻や当時9歳だった次女のたか子さん宛には細やかな気遣いをみせる手紙を数多く書き送っています。

タイトルになっている「散るぞ悲しき」は、玉砕を目の前にした昭和20年3月16日、大本営宛に発せられた訣別電報に添えられた栗林の辞世の歌に使われていたものでしたが、大本営が新聞発表したものは「散るぞ口惜し」に改変されていたというもの。その時代、死んでいく兵士たちを「悲しき」とうたうことが、指揮官にとって大きなタブーであったことをわかっていながら、あえてしたためた気持ちはいかばかりだったかと思います。

著者の梯久美子さんは、1961年生まれのフリーライター。この作品で第37回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しています。

硫黄島からの手紙 DVD 硫黄島からの手紙

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/12/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

硫黄島の戦いを日本側から描いたもの。

冒頭、上空から硫黄島全体が見られる映像があるのですが、あまりにも小さく、何もない島だということに驚きました。

兵士以外誰もいない、逃げ場のない孤島での激しい戦い…。淡々と静かに描かれているのに、最後まで引き込まれて見ました。今の私たちの暮らしは、こういう歴史の上にあるんだ…とあらためて感じました。

届かなかった手紙が大量に見つかる場面がありますが、家族からの手紙がどんなに心を慰め、過酷な戦地での暮らしを支えたことか…。上記の「散るぞ悲しき」によると、戦地と家族を結ぶ郵便が止められたのは、米軍上陸近しと思われた2月11日だったといいます。郵便止めになった時、兵士たちはどんな思いだったのでしょう、そして戦地に送っても届かずに戻ってきてしまった手紙に家族はどんなに心配されたことでしょう…。

伊原剛志さんが演じたバロン西(昭和7年のロサンゼルスオリンピックの馬術競技で金メダルを獲得。硫黄島で戦死)が好きでした。

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DVD「それでもボクはやってない」

それでもボクはやってない スタンダード・エディション DVD それでもボクはやってない スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2007/08/10
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ラスト、非常にショックを受けました。法廷は真実を明らかにする場ではなく、集められた証拠を元に裁判官が判断するものだというナレーションに、今の日本の裁判制度の現実を知りました。なんだか怖いですね。

大げさな演出をすることなく、淡々と描かれています。実際の裁判もたぶんこんな風にすすんでいくんでしょうね。周防監督のこれまでの映画とは違って、見ていて楽しいものではありませんが、最後まで目が離せませんでした。おすすめです。

       ※周防正行監督「それでもボクはやってない」公式サイトはこちらから

なぜなに法律入門 ジュニア・ロースクール 1  裁判所へ行ってみよう [本] なぜなに法律入門 ジュニア・ロースクール 1 裁判所へ行ってみよう [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

「なぜなに法律入門 1(裁判所に行ってみよう)」2005年3月発行.64p.27㎝(学習研究社)3000円

裁判のしくみや、2009年5月21日に始まることが決まった裁判員制度(原則としてくじで選ばれた国民6人が裁判官3人と共に審理に参加します)のことが、わかりやすく説明されています。高学年くらいから。

この本の中で、裁判員制度の裁判員に選ばれない人として、弁護士や検察官などの司法関係者、国会議員、大学の法律学の教授(ここまでは納得)、そして自衛官とありました。自衛官?なぜ自衛官は、裁判員に選ばれないの??疑問でした…。

イラストで学べる裁判員制度 第1巻 (1) Book イラストで学べる裁判員制度 第1巻 (1)

著者:裁判員制度研究会
販売元:汐文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「イラストで学べる裁判員制度 (第1巻 裁判員制度ってなあに)」裁判員制度研究会(汐文社)2007年11月発行.47p.2100円

裁判員になるとどんなことをするのか?裁判員制度のしくみをわかりやすく教えてくれます。高学年くらいから、簡単に知りたいと思う大人まで。

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映画「ミス・ポター」を見てきました

ミス・ポター (初回限定生産 特製パッケージ) DVD ミス・ポター (初回限定生産 特製パッケージ)

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2008/02/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポター。古い慣習にとらわれず、自分の意思で自分らしく生きたポターの半生が描かれます…。

上流階級の娘ポターと編集者ノーマンの恋を主軸に、ピーターラビット誕生の秘話、階級社会が色濃く残り、女性が仕事を持つことなどあり得なかった時代に、自分で収入を得て自立し、湖水地方に移り住み自然を守るというライフワークを見つけるまでを描きます。あまり枝葉までは描かずに、1時間半にすっきりとまとめたという印象です。(この映画でポターに興味を持たれた方は、たくさんの伝記等が出版されています→こちらから)

衣装や、家具・調度品にうっとりし、湖水地方の自然に心癒されました。もうそれだけでもお金をはらった値がありました。

ピーターやあひるのジマイマなど、ピーターラビットシリーズの動物たちも多数登場!絵本をまたゆっくり再読しようと思います。

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映画「夕凪の街 桜の国」

観に行ってよかった、観てよかった…と、思えた映画です。

「夕凪の街」…広島の原爆投下から十三年。自分が生き残ったこと、そして幸せになることに罪悪感を感じている、26歳の皆実(麻生久美子)が主人公の話。

「桜の国」…平成19年の夏、皆実の姪にあたる七波(田中麗奈)が、広島を訪ね、自分のルーツを見つめる物語。

原作と映画とは別物と考えた方がいいと思うのですが、この「夕凪の街 桜の国」に関しては、どちらもよかったですねー。ほぼ原作に忠実という気がしました。原爆投下時の回想シーンというのは、絵や写真なども使っていましたが、難しいんだろうなぁと思わせました。

映画では、現代を生きる七波の目線「桜の国」の方が、心に残りました。自分を含めた私たちの生活は、当たり前ですが、過去の上に成り立っている。戦争を知らない世代にもつながっていることなんだと、あらためて感じました。

原爆は落ちたんじゃない、落とされたんだという言葉がズシンと響きます。

みていて何度もグッときたのですが、ラストの田中麗奈さんの涙に…、泣きましたね。それでも、重々しい気持ちが残る戦争映画とは違い、観終わった後には清々しい風を感じました。

たくさんの方に観てほしい映画です。

(全然ストーリーに関係ないのですが、皆実の恋人・打越さん役の吉沢悠さんが、織田裕二さんに見えてしょうがなかった私…。つい先日まで、世界陸上を毎晩見ていたせいでしょうか。しかも年老いた打越さんの役が田山さんになっていて、ちょっと驚きました…。)

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映画「キサラギ」

キサラギ スタンダード・エディション DVD キサラギ スタンダード・エディション

販売元:キングレコード
発売日:2008/01/09
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自殺したアイドル如月ミキの一周忌。ファンサイトの常連である5人の男が、古いビルの一室に集まった。初めて顔を合わせた5人は、彼女の思い出話で盛り上がろうとしていたが、一人が発した言葉が、その場の雰囲気をがらりと変える…。

「彼女は自殺なんかじゃない。誰かに殺されたんだ…」。

いや~、おもしろかったですね~!

話は二転三転とし、次々と明らかにされる彼女との関係。自殺なのか、他殺なのか??白熱した推理は、思いもかけない方向へ進み、彼らが最後に導き出した答えにも納得です。

密室の中で繰り広げられる5人の俳優たちのぶつかり合い。お金をかけた大作ではないけれど、脚本次第でこんなにおもしろいものができるんだなぁと。ちょこちょこと笑いを挟み、映画館でも何度も笑い声が起きてました。香川照之さんがよかったなぁ。5人の中で、頭ひとつ抜けて上手なぁと思いました。

もう一回見たいです!

    映画「キサラギ」のオフィシャルサイトは、こちらから

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DVD「父親たちの星条旗」

父親たちの星条旗 DVD 父親たちの星条旗

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/08/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

日米最大の激戦地といわれた硫黄島の戦いで、米軍が擂鉢山の山頂に掲げた星条旗。この世界的に有名な写真に写っていた6人の兵士のうち、3人はその後の戦闘で命を落とし、生き残った3人の兵士たちは、一躍ヒーローとして祖国に凱旋帰国、米軍の戦争資金(国債キャンペーン)に利用されていく…。

硫黄島の戦争シーンと、帰国してからの彼らの生活を交錯させながら物語は進んでいきます。

淡々とした静かな映画でしたが、メッセージはしっかりと伝わってきました。利用するものと利用されるものの構造。利用されていることに無自覚でも自覚していても、その大きな力には、なすすべもないことに、たまらない気持ちになりました。

原作は、ジェイムズ・ブラッドリーのノンフィクション「硫黄島の星条旗」。彼の父親のジョン・ブラッドリーは、衛生兵として硫黄島で戦い、星条旗を立てようとしている6人の中の1人で、生還しています。「硫黄島の星条旗」は、父親の死後、硫黄島の戦いについて調べて書いたものなんだそうです。

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