食育の絵本

お米を食べよう

田んぼのきもち (絵本の時間) Book 田んぼのきもち (絵本の時間)

著者:松原 裕子,森 雅浩
販売元:ポプラ社
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「田んぼのきもち」森雅浩・作 松原裕子・絵(ポプラ社)2004年4月発行.32p.22㎝.1200円

タイトル通り、田んぼの目線から書かれた絵本。大津市仰木地区の棚田を舞台にしているそうです。

昔々、人の手によって耕された田んぼは、春夏秋冬、人や虫でにぎやかでした。しかし、都市化によって誰もこなくなり、周囲の田んぼも原っぱになってしまいます。長い眠りの後、子どもたちの体験学習によって田んぼはよみがえり、また活気を取り戻すようになります…。

棚田を歩けば Book 棚田を歩けば

販売元:福音館書店
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「棚田を歩けば」青柳健二・写真(福音館書店)2007年2月発行.72p.25×23㎝.1995円

棚田とは、山の斜面や谷間に階段状につくられた田んぼのこと。

棚田での米作りの一年間を追ったものと、アジア・アフリカの棚田を訪ね撮影したものの二部構成になった写真集です。

青々とした夏の田んぼと、稲穂が実った黄金色の秋の田んぼ。自然と人が一緒になって作りあげたと言われる棚田ですが、そのなんと美しいこと。畦道の曲線にうっとりとしてしまいます。なつかしいようなホッとするような風景です。街とは違うゆったりとした時間の流れを感じます。

         ※ ネットから、本の一部をみることができます→こちらから

         ※ 青柳健二さんの旅写真ブログは、こちらから見られます。

おむすびさんちのたうえのひ (わたしのえほん) Book おむすびさんちのたうえのひ (わたしのえほん)

著者:かがくい ひろし
販売元:PHP研究所
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きょうは、おむすびさんちの田植えの日。田んぼにつくと、手伝いのみんなが来てくれていました。

近くの村から手伝いに来てくれたのは、おむすび村の具のしゃけさんにたらこさん、おかかさんにうめぼしさん、こんぶさん。それから、おいなり村のおいなりさんに、のりまき村のほそまきさんとふとまきさん。すしねた村のたこどんといかどんも遅れてやってきました。

おいしいおむすびできるよに。おいしいおいなりできるよに。おいしいのりまきできるよに。みんなで並んで植えていきます…。

みんなで協力して行なう田植え。遅れてきたたこどんといかどんの必殺早業にも笑えます。“せっせのせ せっせのせ”とリズムカルに植えていく姿が、なんともかわいらしいです。

「おむすびさんちのたうえのひ」かがくいひろし作・絵(PHP研究所)2007年5月発行.32p.26㎝.1200円

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食育の絵本(2)

鯨を捕る Book 鯨を捕る

著者:市原 基
販売元:偕成社
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「鯨を捕る」市原基・写真・文(偕成社)2006年7月.64p.27×23㎝.1800円

1982年、南氷洋(南極海)。3ヶ月間、捕鯨船に同乗取材した写真家の記録です。

捕鯨船に同乗取材してから24年、そして商業捕鯨の一時停止から20年がすぎました。今いちど「捕鯨」とは何なのかということを伝えておきたいと思い、この本をつくることにしました。(あとがきより)

この本で追いかけているような南氷洋での商業捕鯨は中止され、現在は年間500頭ほどの調査捕鯨と、日本沿岸での小型の鯨の捕鯨を行なっているそうです。

鯨を追う男たちと鯨との格闘、一片の肉も無駄にしない甲板の上での解剖など、熟練とチームワークを要する作業の様子が、迫力ある写真から伝わってきます。

(個人的には、昔、給食で出た鯨の竜田揚げも、魚屋さんで売られていた真っ赤な鯨ベーコンも苦手だったのですが…。)日本では縄文時代から食べられていたいう伝統ある鯨食文化と、捕鯨に対する認識というものを今一度考えされられる1冊。高学年くらいから、大人まで。

しょうたとなっとう (ふしぎいっぱい写真絵本) Book しょうたとなっとう (ふしぎいっぱい写真絵本)

著者:星川 ひろ子,星川 治雄,小泉 武夫
販売元:ポプラ社
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「しょうたとなっとう」星川ひろ子・星川治雄・写真・文 小泉武夫・原案・監修(ポプラ社)2003年11月発行.36p.21㎝

納豆がどのようにできているのかがわかります。

「カレーライスがやってきた」(たくさんのふしぎ傑作集)森枝卓士・文・写真(福音館書店)1992年10月発行.40p.26×20㎝

日本のカレーライスの歴史を紐解く1冊。

“カエル、エビ、タイ、ハマグリ、ネギ、ショウガ、ニンニク、バター、カレー粉、塩、小麦粉”。さて、この材料で作られた料理とは?? 答えは、明治時代に日本に入ってきた最初のカレーなんだそうです。(「西洋料理指南」より)

ではこのカエルカレーは、どこから伝わってきたのでしょうか?インドを訪ねてみると、インドにはカレー粉というものがないということがわかります。インドのカレーはどんなものなのか?そしてカレー粉のふるさとはどこなのかと調べていくと、昔、インドを植民地としていたイギリスの存在にぶつかります。

スパイスを混ぜ合わせてカレーを作ることに慣れないイギリスの人たちのために、簡単にできるカレー粉というものが考え出されたということです。インドのカレーがそのままの形でイギリスで作られたわけではなく、それまであった肉や野菜の煮込んだものに小麦粉でとろみをつけた料理にカレー粉を加えるというイギリス式のカレーができたそうです。そのイギリス式のカレーが、明治時代、西洋からいろんなものを取り入れようとした日本に入ってきたということです。

日本で最初に作られたカレーでは、なぜカエルが使われたのか?なぜじゃがいもやにんじんが入っていなかったのか?の疑問にも答えていますよ。

使われている写真は少し古びていますが、中身はわかりやすくおもしろいです。

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食育の絵本(1)

たべたものはどうなるの (ワクワク絵本シリーズ―たのしくたべよう) Book たべたものはどうなるの (ワクワク絵本シリーズ―たのしくたべよう)

著者:香川 芳子,田代 卓
販売元:女子栄養大学出版部
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「たべたものはどうなるの」(ワクワク絵本シリーズ たのしくたべよう①)香川芳子・監修 田代卓・絵(女子栄養大学出版部)1997年6月発行.900円

たべたものはおなかにはいる だいじなものはもらっておいて いらないものはそとへすてる

だいじなものってどうなるの にくやほねやちになる

からだをうごかすちからになったり ねつにもなる

ねているだけでもおなかはすくし たべないとげんきがでなくなっちゃうよ

シンプルでわかりやすい絵と言葉で、“食べることの意味”を伝えます。巻末に“おかあさんへ”という詳しい解説のページが設けられています。

さかなださかなだ Book さかなださかなだ

著者:長野 ヒデ子
販売元:偕成社
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「さかなださかなだ」長野ヒデ子(偕成社)2006年4月発行.32p.26×22㎝.1000円

ハンバーグに、鶏のからあげ…。子どもたちはお肉が大好きですが、おさかなだっておいしいよ!

今日はみんなでお料理をする日。保育園に大きなおさかなが届いたよ。大きな大きなおさかなにみんな大騒ぎ。さあ、どうやって食べる?

ジュウジュウとまるごと焼いて、おなかいっぱい食べた後には、ほねほねおどりに絵を描いて、さかな1匹味わいつくします。

園児一人一人の表情と反応が描き込まれていて、にぎやかで楽しい絵本に仕上がっています。余談ですが、長野さんの絵には、どこかに必ずネコが描かれてますよね。

いただきまーす! (エルくらぶ) Book いただきまーす! (エルくらぶ)

著者:荒井 良二,二宮 由紀子
販売元:解放出版社
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「いただきまーす!」二宮由紀子文 荒井良二絵(解放出版社)2003年12月発行.1600円

「いただきまーす!」。食卓には、ハンバーグに、じゃがいも、にんじん、目玉焼き…。

ちょっと待って!そのお皿の上のものはなんでできている?そして、それが出来上がるまではどんな人たちが関わってるの?

じゃがいもやにんじんは土の中から掘り出してくれる人がいるし、牛を解体してお肉の形にしてくれる人がいる。

かわいそう?でも、にわとりだって虫を食べるし、虫だって牛だって草を食べる。草やじゃがいもやにんじんは土の中の栄養を食べる。みんな何かを食べて毎日を生きている。

食べ物をつくる人も売る人もお料理をする人も毎日一生懸命つくっている。

だから、“いただきます”は、命を頂くことへの感謝と、その食べ物に関わった全ての人に感謝する言葉なのです。

きみの家にも牛がいる (エルくらぶ) Book きみの家にも牛がいる (エルくらぶ)

著者:中川 洋典,小森 香折
販売元:解放出版社
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「きみの家にも牛がいる」小森香折・作 中川洋典・絵(エルくらぶ)2005年10月発行.32p.31cm.2000円

きみの家にも牛がいる…。それは、牛乳・牛肉はもちろん、革製品や皮からとれたコラーゲンやゼラチンなどが加工され、いろいろな食品に使われているからです。牛は、飼っていなくても、私たちの生活の身近にあるのです。

牛がどのように解体され、どんなものに加工されているのかを紹介した絵本です。小学校4年生くらいから。

いわしくん いわしくん
販売元:セブンアンドワイ
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「いわしくん」菅原たくや(文化出版局)1993年11月発行.24p.26×18㎝.1262円

日本の海でうまれたいわしが、漁船に捕まり、港にはこばれ、パックにつめられ、ならべられ、うられた。かわれて、やかれて、たべられた。ぼくの肉は、人のからだの一部になった。そしてぼくは学校へいった。その日はプールだった。ぼくはおよいだ…。

簡潔な言葉と遠目のきく画で、“いのちをいただく”ということは、どういうことなのかをわかりやすく教えてくれます。食育の絵本として、イチオシです。小学生くらいから。

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