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2007年9月

狂言えほん「ぶす」

狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本 狂言えほん) Book 狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本 狂言えほん)

著者:もとした いづみ
販売元:講談社
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「狂言えほん ぶす」もとしたいずみ(講談社)2007年4月発行.32p.27cm.1200円

ある日、主人が家来のたろうとじろうをよびつけていいます。「このつぼに“ぶす”という大変な毒が入っている。わしはこれから出かけるが、くれぐれも近寄らないように」。

そう言われると気になってしょうがないのが人のさが。二人は、つぼに近づきぺろりとなめ、中身が黒砂糖だとわかると、おいしくておいしくてからっぽになるまで夢中で食べました。

さあ、主人にどうやっていいわけをしようか、二人は頭をひねります…。

聞いたことがある!と思う方も多いはず。この話って、狂言だったんですね!私は一休さんのとんち話だと思っていました…。そう考えると、ふだん触れることのない狂言が、少し身近に感じられます。ちなみに“ぶす”とは、トリカブトの毒のことなんだそうです。小学生の読み聞かせ(中・高学年くらいでしょうか)にも使えそうです。

同じ話を題材にしたもので、こちらも絵本もあります。

ぶす (狂言えほん 1) Book ぶす (狂言えほん 1)

著者:内田 麟太郎
販売元:ポプラ社
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「ぶす」内田麟太郎・著 長谷川義史・イラスト(ポプラ社)2007年7月発行.35p.26㎝.1200円

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発泡日本酒「すず音」

先日、深夜番組「月光音楽団」(ゲストは石原さとみさんでした)で飲んでいた、「すず音」という発泡日本酒。

日本酒は苦手なんですが、これは私でも大丈夫かな、飲んでみたいなと思っていたら、近くのスーパーで売っていたので、さっそく購入。(1本880円)

グラスにつぐと、まるでサイダーのようにシュワシュワと泡立ちます。味は甘くて、飲みやすい。ふだんはジュースのような甘い缶チューハイとか、ジュースのような甘いワインを好んで飲んでいる私。そんな甘いお酒が好きな女性向き。日本酒は苦手ですが、これはおいしくいただきました。みどりのボトルも女性を意識したものでしょう。アルコール度は5%です。

宮城県大崎市の「一の蔵」という酒造メーカーが出しています。

        「すず音」の詳しい情報は、こちらから。購入は、こちらのサイトからできます。

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「朝日のようにさわやかに」恩田陸

朝日のようにさわやかに Book 朝日のようにさわやかに

著者:恩田 陸
販売元:新潮社
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「朝日のようにさわやかに」恩田陸(新潮社)2007年3月発行.281p.1400円

5年ぶりだという恩田陸さんの短編集。ミステリに、SF、ホラー、「麦の海に沈む果実」と「黄昏の百合の骨」に登場する水野理瀬シリーズの番外編など、多彩なラインナップが14編。

余韻の残るものあり、スパッと切られるように終わるのもありと、読後感もそれぞれですが、恩田さんの短編、好きです。特に、「冷凍みかん」が印象に残りました。

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お月さまの絵本

ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり) Book ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり)

著者:内田 麟太郎
販売元:文研出版
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「ぽっかりつきがでましたら」内田麟太郎作 渡辺有一絵(文研出版)2007年8月発行.32p.26×21㎝.1300円

“ぽっかりつきがでましたら…”。くりかえしの言葉のリズムが、耳に心地いいナンセンス絵本。こういうの大好きなんです。最後のおち(?)もいいですよ。

うそつきのつき Book うそつきのつき

著者:荒井 良二,内田 麟太郎
販売元:文溪堂
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「うそつきのつき」内田麟太郎作 荒井良二絵(文渓堂)1996年4月発行.26×21cm.1500円

おじさんはわらいません。なにがあってもわらいません。どんなにだじゃれをいわれたって…、わらいません…。

お月さまの絵本というより、言葉遊びの絵本といった方がいいのかもしれませんね。おじさんを笑わせようと、次から次へと繰り出されるだじゃれのオンパレード。荒井良二さんのなんともいえないヘンな絵との相乗効果で笑わせます。小学校中学年くらいからかな。

こどものとも 2006年 10月号 [雑誌] Book こどものとも 2006年 10月号 [雑誌]

販売元:福音館書店
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「つきよのさんぽ」(こどものとも607号)安江リエ作 池谷陽子絵(福音館書店)2006年10月発行.410円

満月の夜、ぼくとおとうさんはさんぽに出かけました。途中いろんなどうぶつたちと出会い、教えてもらった“つきのひろば”に着きました…。

満月の夜に体験した不思議な出来事が、モノクロの版画で幻想的に描かれます。“おとうさんといっしょ”という嬉しさと、“おとうさんといっしょ”だからという安心感が感じられるあったかい絵本です。

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「駆けこみ交番」乃南アサ

駆けこみ交番 Book 駆けこみ交番

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
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「駆けこみ交番」乃南アサ(新潮社)2005年4月発行.326p.1680円

新聞で新潮文庫の新刊広告を見て、あっ!「ボクの町」の続編が出てる!と。しかも2年も前にだよ…。

このシリーズを一言でいうと、新米警察官の成長物語。4編から成る連作短編集です。

主人公の高木聖大は、見習期間も終わり不動前交番勤務になって2か月。気分屋の藤枝主任の嫌味にうんざりし、彼女が欲しいなぁとほざきながらも、がんばる毎日。

そんな中、聖大は、夜中に目が冴えてしまうと言って、時折交番を訪ねてくる老婦人の神谷文恵さんを通して、“とどろきセブン”と称する老人たちと知り合います…。

“とどろきセブン”は、それぞれの特技を生かしながら社会に貢献し続けたいと集う7人のグループ。彼らは町の小さな情報を聖大に教えてくれるのですが、実は裏の顔が…というのが読みどころ。あ~、あの時はこうだったのか…と、後からいろんなことがつながります。

定年間近の刑事の手伝いをすることになった四作目「ワンワン詐欺」が好きでした。

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ほぼ日ホワイトボードカレンダー2008

今年も、ほぼ日カレンダーの壁掛け用を注文しました。ほぼ日でカレンダーを作るようになってから、毎年買っているので、3年目になります。

ほぼ日手帳のように、やっぱりこれが使いやすいんだよねという積極的理由ではなくて、忙しい中、カレンダーをさがしてあちこち歩くくらいなら、ちょっと値段は張るけど手帳といっしょに届けてくれるしね…という消極的なもの。シンプルなデザインが気にいってます。

私の仕事が早番・遅番のシフト制で、土日も関係ないので、その日の勤務がなんなのか、家族にも一目でわかるようにと茶の間にかけて使っています。利点は、勤務が変わっても消して書き直せることかな。あとは、電話の上の壁にかけてるので、あいてるスペースにメモをして、すぐ消せるということでしょうか。

まぁ、普通の紙のカレンダーでも十分できることじゃないかと言われればそうだよなぁと思うのですが、書き直しで汚くならないことと(手帳もボールペンで書くと、訂正する時汚くなるのでシャーペンで書いてるし)、カレンダーはこれ!と決めちゃった方が面倒じゃないから。届けてくれるしね…って、結局はそこにつきるのかも。

      ほぼ日カレンダーの詳しい情報はこちらから

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秋の絵本「どんぐり」

どんぐり (かがくのとも傑作集) Book どんぐり (かがくのとも傑作集)

著者:こうや すすむ
販売元:福音館書店
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「どんぐり」(かがくの傑作集)こうやすすむ(福音館書店)1988年5月発行.28p.26×23㎝.838円

どんぐりについての知識絵本です。

どんぐりを食べる動物たちが、どんなところにどんな風に、残りのどんぐりを蓄えておくのかがよくわかります。そして、春に芽を出すどんぐりは、どんな条件のところに埋められたものなのかということも。最後に、どんぐりの種類も載っていますので、ひろってきたどんぐりが、なんという木のどんぐりなのか、絵と見比べてみるのも楽しいかもしれません。

どんぐりころころ (しぜんにタッチ!) Book どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)

販売元:ひさかたチャイルド
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「どんぐりころころ」片野隆司写真(ひさかたチャイルド)2007年9月発行.27p.23×20cm.1050円

上記の本(「どんぐり」)の内容を、絵ではなく写真で見てみたら…というイメージでしょうか。おもしろかったのは、どんぐりができるまでの過程を順を追って見られること!

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おたすけこびと

おたすけこびと Book おたすけこびと

著者:なかがわ ちひろ
販売元:徳間書店
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「おたすけこびと」なかがわちひろ文 コヨセ・ジュンジ絵(徳間書店)2007年2月.40p.22㎝.1500円

おかあさんがどこかに電話をしています…。

“さあ、しごとだ!”こびとたちがいっせいに走り出しました。ダンプカーにブルトーザー、ミキサー車にクレーン車…と、はたらく車が大活躍!そして出来上がったものは??

緻密に描かれた“はたらく”車の数々に、おいしそうに出来上がっていくケーキ。車が好きな子も、ケーキが好きな子も、どちらも満足満足の絵本。(“はたらく”車が好きな子の誕生日に贈る絵本としては最適かも!?)

よーく見ると、どのページでも同じこびとがころんでるよと、子どもに教えられました。

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おいしい絵本(おいも)

さつまのおいも さつまのおいも

販売元:楽天ブックス
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「さつまのおいも」中川ひろたか(童心社)中川ひろたか文 村上康成絵(童心社)1995年6月発行.32p.21×22㎝

黄色い表紙が目印の「さつまのおいも」は、中川ひろたかさんの絵本一作目にあたるそうです。“…でごわす”という口調、おならネタと、子どもたちが喜ぶ要素がいっぱい!楽しい絵本です。

 

ねずみのいもほり ねずみのいもほり

販売元:楽天ブックス
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「ねずみのいもほり」山下明生作 岩村和朗絵(ひさかたチャイルド)1984年8月.40p.21×18㎝.720円

ねずみの7つ子たちが、おとうさんと一緒に、いもほり大会に出かけます。そのためにお父さんが、みんなにいもほりのスコップを作ってくれました。いもほりスコップはとても便利!そりすべりも電車ごっこもできるし、ケーブルカーにもなります。

みんなで力を合わせて掘ったいもは、いもほり大会の一等賞になりました。さて、7つ子たちがほった大きないもをどうやって持ってかえるのでしょうか?

困ったことが起きた時、必ずおとうさんの機転とアイディアで問題が解決!頼もしいお父さんが登場します。

いもほりよいしょ! (12か月のしかけえほん) Book いもほりよいしょ! (12か月のしかけえほん)

著者:いもと ようこ,きむら ゆういち
販売元:教育画劇
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きょうはおいもばたけに遠足です。ごりらくんもねずみくんもかばくんも、それぞれ大きなさつまいもを引き抜きました。けれども、うさぎのぴっぴとみいみが、どんなにがんばっても、おいもはちっともぬけません…。

よいしょ、よいしょのかけ声とともに、ページをめくってみて下さい。本物そっくり!つやつやとおいしそうなさつまいもが登場します。サイズの小さな本なので、親子で楽しんで。

“きむらゆういち12か月のしかけえほん”シリーズの中の1冊です。

「ぴっぴとみいみのいもほりよいしょ!」きむらゆういち作 いもとようこ絵 2005年9月発行.24p.18×19㎝.780円

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おいしい絵本(りんご)

りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2)) Book りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2))

著者:なかえ よしを,上野 紀子
販売元:ポプラ社
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「りんごがたべたいねずみくん」なかえよしを作 上野紀子絵(ポプラ社)1975年発行.32p.25cm.1000円

高い木になった真っ赤なりんご。でもねずみくんには、とれません。

とりくんがやってきて、りんごをひとつとりました。さるもぞうもきりんも、カンガルーやサイもやってきては、りんごをひとつずつとっていきました。ねずみくんは空も飛べないし、木登りもできない。鼻も首も長くないし、力も強くありません。

その時やってきたあしかくんも、同じくどれもできません。けれども、ひとつ得意なことがある!といったあしかくんといっしょに、力を合わせてりんごがとることができました。

子どもたちに人気のねずみくんシリーズ。無意識に小さなねずみくんと自分を重ね合わせながら聞いている子どもたちも多いことでしょう。

一人で無理な時は、誰かと一緒に力を合わせるとできることがあるんだよと、シンプルな絵と言葉で語ります。

りんごりんごろりんごろりん Book りんごりんごろりんごろりん

著者:ひだの かな代
販売元:新風舎
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「りんごりんごろりんごろりん」ひだのかな代(新風舎)2006年6月発行.1400円

2羽のひよどりが、りんごをめぐって大げんか。「けんかするならいただくね」と、」りんごは次から次へといろんな動物たちの手に渡り、とうとう坂道を転がった。転がり出したらとまらない。りんご りんごろ りんごろりん。追いかける動物たちもいっしょになって転がった…。

リズミカルで調子のいい言葉が並びます。テンポよく読みましょう!

おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本) Book おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)

著者:ヤーノッシュ,やがわ すみこ
販売元:福音館書店
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「おばけリンゴ」ヤーノシュ作・絵 やがわすみこ訳(福音館書店)1969年3月発行.32p.29×21cm.1200円

ワルターがもっているリンゴの木は、まだ一度も実をつけたことがありません。“ひとつでいいから、うちの木にもリンゴがなりますように”という願いがかなって、白い花がひとつ咲きました。大事に大事に育てたリンゴは巨大になり、市場に持って行っても全く売れません。

その頃、大食いのリュウが国中の田畑を荒らしまわっていました。リュウを退治せよとの命令を受けたひみつけいさつかんたちは、ワルターの巨大なリンゴを思い出します…。

ワルターさんは、実はリンゴがきらいだということにびっくり!そして、巨大なリンゴをのどに詰まらせひっくりかえっているリュウの絵は何度見ても笑えます。ラストで、ワルターさんがつぶやく祈りの言葉にニヤリとさせられます。子どもより大人の方が楽しめる絵本なのかもしれません。

りんごのえほん Book りんごのえほん

著者:ヨレル K.ネースルンド
販売元:偕成社
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「りんごのえほん」ヨレル.K.ネースハンド作 クリスティーナ・ディーグマン絵 たけいのりこ訳(偕成社)2008年3月発行.25p.25㎝.1200円

りんごの精が、りんごの木の一年を紹介する…というスウェーデンの絵本。あとがきによると、りんごの木は、スウェーデンの庭に必ずといっていいほど植えられているそうです。身近な木として愛されているんですね。

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秋によみたい絵本

ひぐまのあき (北の森から) Book ひぐまのあき (北の森から)

著者:手島 圭三郎
販売元:リブリオ出版
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「ひぐまのあき」手島圭三郎(福武書店)1986年2月発行.40p.30㎝.1130円

北海道の秋が舞台。生まれてはじめて、鮭を捕りにいったこぐまの物語が、手島圭三郎さんの力強い版画で描かれます.。川に映った月の光が幻想的です。

ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん) Book ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん)

著者:織茂 恭子,すとう あさえ
販売元:岩崎書店
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「ざぼんじいさんのかきのき」すとうあきえ文 織茂恭子絵(岩崎書店)2000年9月発行.31p.21×24cm.1300円

ざぼんじいさんは、あまいかきをいつもひとりじめ。だれにもやるもんかいといいながら、みんなにみせびらかして食べるんです。

そんなある日、お隣にまあばさんが引っ越してきました。引越しのあいさつに来たまあおばさんに渡したものは、自分が食べ終わったかきのへた。うれしそうにへたを持って帰ったまあおばさんは、そのへたを使って近所の子どもたちと楽しく遊びます。

もっとへたがほしいという子どもの声を聞いたざぼんじいさんは、いそいでかきの実を全部落とし、隠してしまいます。へたをもらいにきたら葉っぱを渡し、はっぱをもらいにきたら枝を渡したざぼんじいさんは、そのつど先回りしては、はっぱを落とし、大事なかきの木まで切り落としてしまいました…。

ケチで意地悪なざぼんじいさんと、どんなものでもにっこりもらい、工夫して楽しみに変えてしまうまあおばさん。対照的な二人のやりとりがおもしろいです。織茂恭子さんのほっこりとあったかい画が、物語全体を柔らかいものにしています。

めぐろのさんま (落語絵本) Book めぐろのさんま (落語絵本)

著者:川端 誠
販売元:クレヨンハウス
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「めぐろのさんま」川端誠(クレヨンハウス)2001年12月発行.1200円

秋といえば、さんまでしょ!川端さんの落語絵本です。

江戸時代、さんまは町人のたべる下魚として、侍は食べなかったそうです。そんなある日、殿さまの野がけの一行が目黒を通りかかった時、いい匂いがただよってきました。農家でさんまを焼いている匂いだとわかると、殿さまはそれを口にします。そのうまいのなんの。それ以来殿さまは、目黒に行ってさんまが食べたいと思いがつのるばかり…。

オチは小さい子にはむずかしいでしょうか。小学生中学年くらいから。

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集) Book どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

著者:香山 美子,柿本 幸造
販売元:ひさかたチャイルド
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「どうぞのいす」香山美子・作 柿本幸造・絵(ひさかたチャイルド)1998年3月発行.32p.25㎝.1000円

うさぎさんが自分で作った小さないすを、野原の木の下に置きました。“どうぞのいす”と書いた立て札といっしょに。ある日、ろばさんがどんぐりの入ったかごを、そのいすに置いてひるねをしていると、くまさんがやってきました。「どうぞならば、遠慮なくいただきましょう」とどんぐりをいただいたくまさんは、そのかわりにはちみつのびんを置いていきました。その後、きつねさんとりすさんがやってきて…。ろばさんが目をさました時には、いすの上には、何があったでしょう…。

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絵本「ゆっくりくまさん」

ゆっくりくまさん (こどものともセレクション) Book ゆっくりくまさん (こどものともセレクション)

著者:森 比左志
販売元:福音館書店
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「ゆっくりくまさん」森比左志・作 西巻茅子・絵(福音館書店)2006年1月発行.32p.20×27cm.800円

ゆっくりやまのゆっくりくまさんは、おなかがすいたので木の実をとりにいきます。けれども、どこにいっても他の動物たちに先を越され、ゆっくりくまさんが着いた時には残っていません。

けれども、川向こうに山ぶどうがどっさりなっているのを見つけたゆっくりくまさんは、いくつもの大きな石を転がしては、川の中に投げ入れていきます…。

マイペースでのんびりやさんだけど、粘り強くがんばることができるゆっくりくまさん。

子育てをしていると、どうしても「早く、早く」と言ってしまったり、早くできることがいいことのように思ってしまいがちですが、その子なりの成長や持ってる体内時間があるんだよなぁと、あらためて気づかされます。

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「おじいちゃんのごくらくごくらく」

おじいちゃんのごくらくごくらく おじいちゃんのごくらくごくらく

販売元:楽天ブックス
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「おじいちゃんのごくらくごくらく」西本鶏介作 長谷川義史絵(すずき出版)2006年2月発行.32p.26×21cm.1100円

おとうさんもおかあさんもおつとめをしているので、ぼくはいつもおじいちゃんといっしょです。

おじいちゃんはおふろにつかるとき、くちぐせみたいに「ごくらく ごくらく」といいます。「ごくらくって なに?」ってたずねたら「しあわせなきもちになることだよ」とおしえてくれました。

いっしょに温泉に行こうと約束していたのに、おじいちゃんは急に入院することになり、そのままほとけさまのくにへいってしまいました…。

何度読んでも涙ぐんでしまいます。悲しいけれど、いいお話です。大好きだった人が亡くなっても、かわいがってもらった記憶と、たくさんの思い出は消えることはないと、あったかいものが残ります。おじいちゃんがいろんな場面で口にする「ごくらく ごくらく」という言葉には、“感謝感謝”という気持ちが込められているような気がしました。今年2007年夏休みの課題図書(小学校低学年)に選ばれていました。

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9.11

あれから6年…。

9・11生死を分けた102分  崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言 Book 9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言

著者:ジム・ドワイヤー,ケヴィン・フリン
販売元:文藝春秋
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リサ ニューヨークへいく Book リサ ニューヨークへいく

著者:ゲオルグ ハレンスレーベン,アン グットマン
販売元:ブロンズ新社
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「リサ ニューヨークへいく」アン・グットマン作 ゲオルグ・ハレンスレーベン絵 石津ちひろ訳(ブロンズ新社)2001年1月発行.1000円

リサは、ニューヨークに住むおじさんのところへ、一人で遊びにきます。毎日わくわくしながらいろんなところに出かけますが、一番行きたかったところは、世界貿易センター。みんなにおみやげを買うために、世界貿易センターに行きますが、そこでおじさんとはぐれ、迷子になってしまいます…。

表紙の画像からもわかりますが、この本は出版された時には、当然のことながらツインタワーが存在しました。

9月のバラ (世界子ども平和図書館) Book 9月のバラ (世界子ども平和図書館)

著者:ジャネット ウィンター
販売元:日本図書センター
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くずれ落ちたビルのすぐそばのユニオン広場。悲しみと苦しみとがあふれるこの場所に、たくさんのバラの花がありました。このバラは、いったいどこからきたのでしょう。実話をもとにしたお話です…。

南アフリカでバラを育てる仕事をしている姉妹は、フラワーショーに出品するため、2001年9月11日ニューヨークに到着します。けれども、そこで目にしたのは、同時多発テロの発生で涙にくれる人々の姿でした。当然、ショーは中止。2400本のバラとともに行き場をなくし、空港で途方にくれていた二人に、宿を提供してくれる人があらわれました。

その人は、バラの使い道がなくなったと話す二人を、ユニオン広場へ連れて行きます。そこで姉妹は、芝生の上に1本1本バラを並べ、くずれ落ちた2つのビルをかたち作っていったのです…。

「9月のバラ」ジャネット・ウィンター文・絵 福本友美子訳(日本図書センター)2005年6月発行.33p.17×14cm.1600円

あの日のことをかきました―ニューヨークとアフガニスタン 絵でつたえる子どもたちの心 (シリーズ・子どもたちの未来のために) Book あの日のことをかきました―ニューヨークとアフガニスタン 絵でつたえる子どもたちの心 (シリーズ・子どもたちの未来のために)

著者:エクトル シエラ,Hector Sierra
販売元:講談社
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「さんねん峠」朝鮮の昔話

さんねん峠―朝鮮のむかしばなし (新・創作絵本 21) Book さんねん峠―朝鮮のむかしばなし (新・創作絵本 21)

著者:李 錦玉
販売元:岩崎書店
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「さんねん峠」李錦玉・作 朴民宜・絵(岩崎書店)1981年2月発行.28p.1200円

朝鮮の昔話。

さんねん峠には、むかしからこんな言い伝えがありました。

「さんねん峠で ころぶでないぞ さんねん峠で ころんだならば 三年きりしか生きられぬ」。

ところが、ある秋の日、さんねん峠を越えていたおじいさんが、石につまづいてころんでしまいます。

その日からおじいさんはふとんにもぐりこみ、ものも食べずに病気になってしまいました。

そんなある日、見舞いに来たすいしゃやのトルトリが、おじいさんの病気を直すための方法を提案します…。

なるほど!そうきたかと思う解決策!言葉がとてもリズミカルで、調子よく読めます。小学生くらいから読めるかな。友人は、老人施設での読み聞かせで、この本を読んだそうです。

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ビアトリクス・ポター

もうすぐ映画「ミス・ポター」が公開されますが、ビアリクス・ポター、ピーターラビットの関連本は、たくさん出版されていますね。

                ※映画「ミス・ポター」の公式サイトは、こちらから

「ピーターラビット」の丘から―ビアトリクス・ポター (名作を生んだ作家の伝記) Book 「ピーターラビット」の丘から―ビアトリクス・ポター (名作を生んだ作家の伝記)

著者:スピーカー・ユアン マーガレット
販売元:文溪堂
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子ども向け(小学校5.6年生くらいから)に書かれた、“名作を生んだ作家の伝記”シリーズの中の1冊。

ビアトリクス・ポターのおはなし Book ビアトリクス・ポターのおはなし

著者:ジャネット ウィンター
販売元:晶文社
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小さいサイズの伝記絵本です。裕福な家庭に生まれながら孤独な少女時代を送ったポターの生涯が、淡々と綴られています。

ピーターラビットの野帳(フィールドノート) Book ピーターラビットの野帳(フィールドノート)

著者:ビアトリクス ポター,アイリーン ジェイ,アン・スチーブンソン ホッブス,メアリー ノーブル
販売元:福音館書店
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「ピーターラビットの野帳(フィールドノート)」ビアトリクス・ポター絵 アイリーン・ジェイ メアリー・ノーブル アン・スチーブンソン・ホップス文 塩野米松訳(福音館書店)1999年11月発行.200p.31×20cm.5700円

この本をパラパラとめくってみると…、細密に描かれたたくさんのきのこ画に驚かされます。ビアトリクス・ポターが、アーミネットライブラリーに寄贈した博物画のコレクションの一部なんだそうです。描かれたのは、「ピーターラビット」が出版される前。当時女性はアマチュアとしてしか科学を研究できないという、女性への差別が根強くあった時代のことでした。

オールカラーでうっとりするほど美しい本に仕上がっています。値段が高めなので、図書館などでぜひ見てみて下さい。

最後に、本ではないのですが、大貫妙子さんが歌っていた「ピーターラビットとわたし」いう曲の、♪~ピーター・ラビットは わたしの隣に住んでいる 心わくわく いたずらがだいすき~♪というメロディが好きで、今でも時折口ずさむことがあります。

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笑うエルモ「くすぐりエルモ」

セサミストリート くすぐりエルモX Toy セサミストリート くすぐりエルモX

販売元:アガツマ
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「メレンゲの気持ち」(日本テレビ)でモデルの西山茉希さんが紹介していた、笑うエルモがめちゃめちゃ可愛かった!エルモが笑い転げるおもちゃなんだけど、笑いながらひっくりかえって、また自分で起き上がるところがすごい!欲しい!

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映画HERO サントラ

昨夜放送された「僕らの音楽」(フジテレビ)は、映画「HERO」スペシャル。木村拓哉さんと松たか子さんの対談がおもしろかったですね。

その中で、服部隆之オーケストラが、「HERO-Main Title」をフル演奏したのが、すっごくよかったです。ドラマも見ていたし、映画化されるということで最近はバンバン宣伝されているので、耳にする機会も多かったのですが、あらためていい曲だなぁと思いました。

映画のサントラが発売されているようですね。2007.12/3までの期間限定ですが、こちらから試聴もできるようです。

Music 「HERO」映画版 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:服部隆之
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007/09/05
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絵本「だごだごころころ」

Book だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ)

著者:石黒 ナミ子,梶山 俊夫
販売元:福音館書店
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「だごだご ころころ」石黒渼子・梶山俊夫再話 梶山俊夫絵(福音館書店)1993年9月発行.32p.31×21㎝.1100円

ころころところがっていっただご(だんご)を追いかけて、あなの中に入ったおばあさんは、あかおににつかまってしまった。

ばあさんは、あかおにからひと混ぜするたびに増えていくしゃもじを渡され、山ほどのだごをつくらされて逃げられない。そんなばあさんを助け出したのは、ばあさんが以前助けてやった赤とんぼだった…。

つるの恩返し…ではなく、とんぼの恩返しの話。そして、あかとんぼはなぜ赤くなったのかというお話しでもあります。

富山の昔話。昔話の語りは、リズムが良くて、耳に心地いい。ばあさんを逃がすものかと、ぐわっぐわっと川の水を飲みこむおにどもに対抗して、とんぼもからだを真っ赤にして力いっぱいふねを漕いでる場面の絵がなんともいいですね。小学校低学年くらいから。

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おじいちゃんの絵本

いいからいいから 2 (2) Book いいからいいから 2 (2)

著者:長谷川 義史
販売元:絵本館
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「いいからいいから 2」長谷川義史(絵本館)2007年8月発行.24p.27×20cm.1200円

前作が好評だったとみえ、「いいからいいから」の二作目が出ました。今度のもおもしろいですよー!

ぼくはおじいちゃんと温泉旅行に行った。夜になって布団に入ると、ヒュードロドロドロ。目を開けると、枕もとでおばけが笑ってた。

あわてておじいちゃんを起こしたら、「いいから、いいから。まっ、せっかくですからゆっくりしてください」…。

「いいから、いいから」と世話を焼き、相手のとまどいももろとろせず、サービス満点のおじいちゃん。(おじいちゃんは、状況をわかってるんだかわかってないんだか…という見方もできますが)

遠路はるばるお疲れでしょうと、おばけにマッサージをはじめるおじいちゃん。

「だいぶこってますな。からだがつめたくてかたい」「おばけですから ドロドロ」

「あしももみましょうか、スペシャルコースで」「いえ、あしはありませんから ドロドロ」

「そうじゃ、温泉に入りましょう。からだがあったまりますぞ」「いえ、ちのめぐりがよくなるとこまりますので ドロドロ」

おばけとおじいちゃんのやりとりが笑えます。はじめは冷静に対応(?)していたおばけも、やがて一緒に温泉に入り、おじいちゃんに身の上話を語るまでに…。いい意味で力の抜ける絵本ですね。こういうの大好き。

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映画「夕凪の街 桜の国」

観に行ってよかった、観てよかった…と、思えた映画です。

「夕凪の街」…広島の原爆投下から十三年。自分が生き残ったこと、そして幸せになることに罪悪感を感じている、26歳の皆実(麻生久美子)が主人公の話。

「桜の国」…平成19年の夏、皆実の姪にあたる七波(田中麗奈)が、広島を訪ね、自分のルーツを見つめる物語。

原作と映画とは別物と考えた方がいいと思うのですが、この「夕凪の街 桜の国」に関しては、どちらもよかったですねー。ほぼ原作に忠実という気がしました。原爆投下時の回想シーンというのは、絵や写真なども使っていましたが、難しいんだろうなぁと思わせました。

映画では、現代を生きる七波の目線「桜の国」の方が、心に残りました。自分を含めた私たちの生活は、当たり前ですが、過去の上に成り立っている。戦争を知らない世代にもつながっていることなんだと、あらためて感じました。

原爆は落ちたんじゃない、落とされたんだという言葉がズシンと響きます。

みていて何度もグッときたのですが、ラストの田中麗奈さんの涙に…、泣きましたね。それでも、重々しい気持ちが残る戦争映画とは違い、観終わった後には清々しい風を感じました。

たくさんの方に観てほしい映画です。

(全然ストーリーに関係ないのですが、皆実の恋人・打越さん役の吉沢悠さんが、織田裕二さんに見えてしょうがなかった私…。つい先日まで、世界陸上を毎晩見ていたせいでしょうか。しかも年老いた打越さんの役が田山さんになっていて、ちょっと驚きました…。)

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絵本「やまこえのこえかわこえて」

やまこえのこえかわこえて (こどものとも傑作集) Book やまこえのこえかわこえて (こどものとも傑作集)

著者:こいで やすこ
販売元:福音館書店
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「やまこえのこえかわこえて」こいでやすこ作(福音館書店)2001年10月こどものとも傑作集発行.28p.27×20cm.743円

よるおそく、きつねのきっこが、やまこえのこえかわこえて、まちまで買い物にいきました。そして、まちのおとうふやさんで、あぶらげを100枚買いました。帰り道、あぶらげをねらうあやしい影があらわれるたび、きっこのお伴をしてくれた友達が助けてくれました。

無事、家についたきっこは、秋祭りのためのいなりずし作りにとりかかります…。

よーくみてみると、きっこちゃんを脅かす影の正体は、どうやら最初からつけてきているみたいですよ。怖くて心細い時に、見守って助けてくれる存在がしっかりいることに、子どもたちは安心感を持つでしょう。そして、いなりずしのおいしそうなこと!

“きつねのきっこ”シリーズは、他に「おなべおなべにえたかな」と、「おおさむこさむ」、2007年こどものとも4月号「おべんともっておはなみに」(ペーパーバック)が、出版されています。

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「まぼろしの白馬」

まぼろしの白馬 新版 (岩波少年文庫 142) Book まぼろしの白馬 新版 (岩波少年文庫 142)

著者:エリザベス・グージ
販売元:岩波書店
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「まぼろしの白馬」エリザベス・グージ作 石井桃子訳(岩波少年文庫)新版2007年1月発行.330p.720円

1842年、ロンドン生まれでロンドン育ちのマリアは、両親を亡くし孤児となったため、家庭教師のヘリオトロープ先生と一緒に、まだ一度も会ったことのない肉親、ベンジャミン卿が住んでいるシルバリーデュー村の領主館へと移り住みます。

温かく迎えられたマリアは、持ち前の明るさで新しい土地に慣れていきますが、この領主館にはなにやら秘密の歴史があるようで…。

まっすぐで好奇心いっぱいの13歳の少女が、村を再興させる物語。1946年に、その年イギリスで出た児童文学の最優秀作品、カーネギー賞を受賞した作品。

現実の中に、ファンタジーの要素がちりばめられています。60年前の作品なので、非常にクラシカルな香りがするのですが、とっても好きでしたね。もちろんハラハラする場面もあるんですが、読んでいる間、ずっと安心感に包まれているというのでしょうか、幸せな気持ちでいられました。最後、あっちもこっちもハッピーエンドで、大満足!

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映画「キサラギ」

キサラギ スタンダード・エディション DVD キサラギ スタンダード・エディション

販売元:キングレコード
発売日:2008/01/09
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自殺したアイドル如月ミキの一周忌。ファンサイトの常連である5人の男が、古いビルの一室に集まった。初めて顔を合わせた5人は、彼女の思い出話で盛り上がろうとしていたが、一人が発した言葉が、その場の雰囲気をがらりと変える…。

「彼女は自殺なんかじゃない。誰かに殺されたんだ…」。

いや~、おもしろかったですね~!

話は二転三転とし、次々と明らかにされる彼女との関係。自殺なのか、他殺なのか??白熱した推理は、思いもかけない方向へ進み、彼らが最後に導き出した答えにも納得です。

密室の中で繰り広げられる5人の俳優たちのぶつかり合い。お金をかけた大作ではないけれど、脚本次第でこんなにおもしろいものができるんだなぁと。ちょこちょこと笑いを挟み、映画館でも何度も笑い声が起きてました。香川照之さんがよかったなぁ。5人の中で、頭ひとつ抜けて上手なぁと思いました。

もう一回見たいです!

    映画「キサラギ」のオフィシャルサイトは、こちらから

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ほぼ日手帳 2008

2008年のほぼ日手帳の申し込みが、今日から始まりましたね。

ほぼ日手帳は、2004年版から使用していて、これで5冊目。

赤(ナイロン)→グレー(ナイロン)→オレンジ(ナイロン)ときて、今年は思い切って皮カバー(オレンジ)を使ってみたのですが、カバーの四隅の色がはげてきて汚らしくなってしまったので、来年版はナイロンカバーに戻すことにしました。明るい色にしたかったので、一目惚れしたチェリー(濃いピンク)で!

去年はなかなか繋がらずイライラしましたが、今年は同じ11:00開始早々に申し込んだわりには、拍子抜けするほど、あっさりと注文完了!

2008年のカバーでは、ジャマだったフタつきの部分がなくなっていて、よかった、よかった…。他にも、祝日のページにでかでかと書かれた文字はやめてほしいとか、ビニールカバーや旧暦のしおり・ボールペンのおまけはいらないので、本体とカバーだけでもっと安く買えるようにして欲しいとか、いろいろあるんですが、私がほぼ日手帳で、一番気になるのは、“重いこと”。手帳がバックに入っているのと入っていないのでは、重さがかなり違います。1日1ページなので、そこの部分はしょうがないことなのかもしれませんが…。

私がほぼ日手帳に書いているのは、主にその日のやることチェックリスト(仕事のことも家のことも)。あとは、週末まとめ買いをするので献立リストや、約束で初めて行く場所の地図を貼ったりと、手帳の使い方としては、ごくごくノーマルですが、日にちの入ってるメモ帳として、たっぷりと書けるので重宝しています。

 「ほぼ日刊イトイ新聞」ほぼ日手帳2008年 のサイトは、こちらから

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